雑記。昨日届いた日本版ニューズウィークにデジタル版の話があり少し興味をもったのだが、該当サイトを覗くと閲覧には専用ソフトが必要らしく、引いた。デジタル化によって紙媒体より格段に安価になるのかもよくわからなかった。総じて雑誌というのは新聞と同じように実質は広告媒体なので、その効率性というかリーチャビリィティで最適化されるものだろうと思うので、デジタル化というのはペイするのだろうか。 ニューズウィークには時折まったくの素人というかあるいはローカル新聞くらいのコラムニストが書いた、なにげない一ページもののコラムが掲載される。日本版の創刊頃から読み続けた読者である私は、その手のコラムがなんとなく心に残る。そんななかで最近三つほど心に残るコラムがあった。記憶によるのであまり正確ではないのだろうけど簡単に。 一つめは、身体障害者の親族の思いというものだ。重症で長年看病した親族がいざ死なれてみるとほっと
アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)は22日、同社の設立に関する記者発表会を開催した。発表会ではAMNのブログ向け広告の概要や今後の展開などが語られた。 AMNは、個人で運営するブログ向けに企業からの広告を配信するブログネットワーク運営会社。設立は2月13日で、資本金は700万円。代表取締役にはCnet Japanで海外記事の編集を担当していた坂和敏氏が就任するほか、米デジタルメディアストラテジーズ代表の織田浩一氏、スタイル代表取締役の竹田茂氏、日本技芸代表取締役の御手洗大祐氏が取締役を務める。 AMNに参加するパートナーブログ数は現在のところ12で、合計の月間PVは約300万PV。パートナーブログの数は今後も順次拡大していく予定だが、数が多すぎると情報がノイズになりうるとの判断から、最大でも100程度に制限する方針。AMNへの参加基準に関しては現在のところ公開されていないが、基本的
最近ウダウダ考えていたことがまとまってきたので、長いのですが昨日まとめて書きました。今日は昨日の続きです。 私はCDシングルが携帯の「着うた」に移行してしまっている、と断定しちゃっています。こんなことはまだ世の中では誰も言っていませんから、本当かどうかはわかりません。ただ私は「そうなんじゃないか?」と思っています。 「着うた」は「着うた」に過ぎない。CDシングルの代わりになるとしたら「着うたフル」だろう、というのが一般的な考え方だとは思います。「着うたフル」を必要とするのは、今の一般的な曲の長さが4分以上、あるいは5分を超えるものがあるからです。 60年代、70年代前半の曲はみんな2分30秒ぐらいのものでした。何で長くなったのかといえば、曲を作るクリエーターが「何とか新しいものを作りたい。他人の作品と差別化したい」と思ったからでしょう。あるいはドーナツ盤では曲が長いと音がひずむけれど、CD
人口減少、少子高齢化は日本に限った話ではない。成長著しいアジア各国だが、2050年までに人口増加を原動力とした“ボーナス期間”は次々に終わりを迎える。2050年までを見通した長期世界経済予測を試みた日本経済研究センターの小峰隆夫・経済分析部主任研究員(法政大学教授)に、アジアの未来について聞いた。(聞き手は、日経ビジネス オンライン副編集長=水野 博泰) NBO 人口減少、少子高齢化の時代に突入し、日本経済は転換期を迎えていますが、世界的に見ると、これは日本に限った話ではないようですね? 小峰 ええ、アジア各国の人口構成は今後50年間で激変していきます(グラフ1、グラフ2)。 日本は既に少子高齢化が進み、人口減少が始まっています。“人口先進国”として先頭に立っています。ただし、ほかのアジア各国も少し遅れて日本の後に続いてきます。第2グループは、韓国、シンガポール、中国などです。これらの国々
はじめに 日本経団連では、高齢化が進む中で、公的医療保険給付がこのまま伸び続ければ、公的医療保険制度は将来にわたって持続可能でないことを訴えてきた(「国民が納得して支える医療制度の実現」2005年10月)。来年から本格実施を迎える医療制度改革は抜本改革の第一歩として評価されるものの、十分とはいえない。われわれは、国民の満足度を向上させながら、制度の持続可能性を確保するために、さらなる改革を求めるものである。 I.医療をめぐる不安と不満 健康は国民一人ひとりにとって、かけがえのない「宝」であり、また健全な社会の発展の基礎となる貴重な「財産」である。わが国の公的医療保険制度は、世界的にみても比類のない国民皆保険制度として国民に広く定着し、これまでの社会・経済の発展に大きく寄与してきた。 しかしながら、現在、医療を支える基盤は磐石なものとは言い難い。65歳以上の高齢者の医療費が国民医療費の過半を
毎日新聞の連載「ネット君臨」について、その後私の取材活動にいくつかの進展があった。時系列から言えば、まず第一に、毎日新聞社から「ネット君臨」座談会に出席するよう求められた。ちなみにこの要請は、Cnetの前回のエントリーをアップロードした前日のことで、前回のエントリーを見て座談会出席の依頼が来たわけではない。ちなみに座談会の内容は、毎日インタラクティブで公開されている。 第二に、これに合わせて私は取材班に取材を申し込んだ。正確に言えば、毎日新聞社長室広報担当に電話し、その上で質問要旨を書いたファクスを送り、インタビューに応じていただくように申し入れたのである。広報担当者とはその後数回のやりとりがあり、20日に毎日新聞社編集局長応接室で取材が実現した。私としてはネット君臨取材班の花谷寿人デスクやTキャップ、I記者らに対応してもらえればと思っていたのだが、インタビューに応じてくれたのは、同社編集
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