ヤフーが経営陣をほぼ総入れ替えして約1年。2013年3月期に16年連続で増収増益となるのは確実だ。同社はポータルサイト最大手としてネット広告や電子商取引(EC)で収益をあげてきたパソコン時代の雄。だが、スマートフォン(スマホ)の登場で業界地図は塗り替わりかねない。「爆速」を合言葉に「第2の起業」ともいうべき大胆な事業再編を進める新生ヤフーを検証する。「いいものをつくるには会議より会話。縁側のよ
ヤフーが経営陣をほぼ総入れ替えして約1年。2013年3月期に16年連続で増収増益となるのは確実だ。同社はポータルサイト最大手としてネット広告や電子商取引(EC)で収益をあげてきたパソコン時代の雄。だが、スマートフォン(スマホ)の登場で業界地図は塗り替わりかねない。「爆速」を合言葉に「第2の起業」ともいうべき大胆な事業再編を進める新生ヤフーを検証する。「いいものをつくるには会議より会話。縁側のよ
清水氏は、ノートにメモを残している女性の写真を見せながら、「1.考えを手で書き」 「2.目で確認してまた考える」という2つのステップを紹介し、この1→2の流れを「動脈と静脈」に例えた(1が動脈、2が静脈)。つまり1でアウトプットしたものを2でインプットするという流れだ。PCやスマートフォン、タブレットが普及しながらも、メモツールとして紙の存在意義は消えていない――。であれば、「紙を使い続ければいいじゃん」という結論になってしまう。 だが「紙には大きな欠点がある」と清水氏。それは「情報の検索と共有」だ。例えば芸能人のサインなど、紙に書かれた情報は唯一無二のものなので、高い価値が生まれる。一方でサインは共有できないし、検索という点では、残した手書きメモが見つからないといったことは日常茶飯事だろう。しかしインターネットが発達して、知りたい情報を簡単に検索できるようになった。「情報は検索できないと
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