新型コロナウイルスの感染拡大で、私たちの生活、国や企業のかたちは大きく変わろうとしている。連載企画「withコロナで変わる国のかたちと新しい日常」の第24回は、コロナを機に変わる自治体のデジタル戦略だ。 東京都では3月4日に「新型コロナウイルス感染症対策サイト(以下サイト)」を立ち上げた。自治体のものとは思えない見やすさと利便性の高さが一躍話題となった、このサイトの開発を主導したのがヤフー元社長で昨年9月に副知事に就いた宮坂学氏だ。 6月5日、都庁の副知事室で、ラフな黒いTシャツ姿の宮坂氏に話を聞いた。 東京都副知事宮坂学氏は、元ヤフー社長という異色のキャリアの持ち主 この記事の画像(4枚) サイトは3ヶ月で1千件以上改善している サイトの開発には「オープンソース」という、これまで行政で見られなかった手法が導入された。プログラムのソースコードを公開し、世界中のエンジニアがサイトの修正を提案
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下SIE)は、日本時間6月12日(金)に開催した映像イベントにおいて、次世代コンソールゲーム機プレイステーション5(PS5)の本体デザインを初披露するとともに、PS5向けに登場する魅力的なゲームラインアップを発表いたしました。 本日の映像イベントでは、これまでのプレイステーションのコンソールゲーム機とは一線を画す、2トーンの色使いで大胆かつ斬新な印象の本体デザインを披露いたしました。また、PS5は2種類のモデルをご用意します。ひとつはUltra HD Blu-rayディスクドライブを備えたスタンダードなモデル、もうひとつはディスクドライブがないデジタル・エディションと、ゲームユーザーの皆さまのお好みに合わせてお選びいただけます。 さらに本イベントでは、PS5による「未来のゲーム体験」を実現する新作タイトルの数々をご紹介いたしました。その数は28
中央に円と三角形を重ねた静止画をスマートフォンに表示すると、必ずその画像を触ってしまう習性が現代人にあることを、千葉電波大学情報心理学部の研究チームが発見した。論文は英専門誌「イディオットサイコロジー」6月特大号に掲載された。 実験では、人の顔や風景など様々な静止画の中央に円と三角形を重ねた加工画像200枚を用意。それらの画像を表示したスマートフォンを実験の参加者に手渡して行動を観察した。 その結果、実験に参加した500人全員が真っ先に画像中央部をタッチする行動を見せ、さらにその中の490人は、何度もタッチを繰り返すしぐさを見せた。中には実験を止めるまでの1分間ずっと画面を連打し続ける人もいた。 また、図形の位置を右上や左端など中央以外の場所に変えて行った実験では、タッチする人の割合は平均62%まで下がった。さらに、チンパンジーを対象に行った比較実験では、画面をタッチしたチンパンジーは1匹
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