kayagumのブックマーク (1,896)

  • ハンメが作る「故郷の味」 - 日刊イオ

    イオ9月号の特集は「朝鮮麺料理の世界」。 私が朝鮮の麺で思い出すのが、亡くなったハンメがよく作ってくれたクッスです。 麺棒で生地を伸ばし、粉をまぶしてまた伸ばす。テーブルいっぱいまで広がっていく生地…。 無駄な動きは一切なく、するする~っと魔法のように作っていくハンメ。もう一種のイベントのようなもので、麺作りを見るのが楽しみでした。 茹でた麺はヤンニョムをかけてべる。至ってシンプルなクッス。私はあの素朴な味がとても好きでした。日のうどんとはまた違った、まさに「朝鮮の味」。 そして、ハンメが作ってくれた思い入れのある料理がもうひとつ。「ケランチム」という料理です。 このケランチム、昔から馴染みがあったにも関わらず、その料理名が初めてわかったのはある料理番組で、判明したのはハンメが亡くなったあとでした。 それまでは「ハンメがよく作ってた卵のやつ」と言ってました。今思い返してもひどいです。笑

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    kayagum 2015/08/07
  • 三菱マテリアルとアジア人強制連行――中国人被害者との「和解」の陰に隠れた、朝鮮半島出身者に対する補償問題: 長春だより

    三菱マテリアルとアジア人強制連行――中国人被害者との「和解」の陰に隠れた、朝鮮半島出身者に対する補償問題 [東アジア・近代史] 報道によれば、第二次大戦中に日が実施した中国人の強制連行をめぐって、責任企業の三菱マテリアル(旧三菱鉱業)と中国側被害者の交渉団が包括和解に合意する方針を固めたという。 (中国人強制連行和解へ 三菱マテリアル、3700人に謝罪金『中日新聞』7/24 ) 和解合意案の主な内容は、(1) 三菱側は第二次大戦中、日政府の閣議決定に基づき日に強制連行された中国人労働者約3万9千人のうち3765人を三菱マテリアルの前身企業とその下請け会社の事業所に受け入れ、労働を強いたことで「人権が侵害された歴史的事実」を認める、(2) 三菱側は痛切な反省と深甚なる謝罪の意を表明する、(3) 三菱側は基金に資金を拠出し、対象者計3765人に対し一人当たり10万元(約200万円)を支払

    三菱マテリアルとアジア人強制連行――中国人被害者との「和解」の陰に隠れた、朝鮮半島出身者に対する補償問題: 長春だより
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    kayagum 2015/08/06
  • 「~である調」はむずかしい - 日刊イオ

    (S)さんが早々に「~である調」になっていました。ブログの文体の話です。違和感がなくいつの間にか変わっていたので確認してみると、3回目の更新から「~ですます調」をやめていました。 他の編集部員はどうなのかさらに確認してみると、(K)さんは2回目、(瑛)さん・(愛)さんはなんと最初から、(麗)さんは15回目の更新から、(相)さんは初回の3行目というタイミングで「~である調」になっていました。見たところ特にきっかけはなく、自然と「~である調」に移行したあとは、自由に「~ですます調」と使い分けて更新しています。 実際にそこまで深く考えることでもないと思うので、私も今までに何度か「~である調」で書き始めようとしました。しかし少し書き進めているとなんだか不自然に感じてきて、結局一度も脱却できないまま日に至っています。 個人的な印象としては、「~である調」はより自分の内面のことを語りやすく、「~です

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    kayagum 2015/08/06
  • 料理撮影時のおすすめレンズ - 日刊イオ

    今年は酷暑ですね。先日、家族で日中に公園に行ってきましたが、暑すぎて着いて5分くらいで私は帰りたくなりました。 自然と欲も落ちてしまいます。 そんな時は麺料理!そう、9月号のイオの特集は「朝鮮の麺」特集です。 今回特集デザインの担当は私ではありませんが、人手が足りないこともあり、私も料理撮影に行ってきました♪ ということで、今回のブログは私が個人的におすすめする料理撮影する際のおすすめカメラレンズを紹介したいと思います。 料理撮影する際は、念のためにいつも3ほどレンズを持っていきます。 今回も持っていて良かった~、助かった~と思ったレンズが、60mm単焦点マクロレンズです。 イオ編集部にも置いてあるレンズですが、実は個人的に持っているレンズの一つでもあります。 私が1眼レフカメラに興味を持ち勉強しようと思った時、朝大時代写真部に在籍していた写真好きである父が、私に買ってくれたのがこのレ

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    kayagum 2015/08/05
  • 一歩外へ出てみると - 日刊イオ

    数日前、弟が語学留学に行った。一人で海外へ行くのは初めて、且つ数か月滞在するということで、家族で空港まで見送った。 自然と大学2年生のときに行った海外研修を思い出す。私の場合は1ヶ月だけだったが、その時の経験と感じたこと、そこで出会った人たち一人ひとりをかなり鮮明に覚えている。 自分のなかでは「思い出」というより、ひとつの「きっかけ」という形で頭のなかに残っているように思う。自身のアイデンティティについて、今までで一番悩んだ期間だったからだ。 「在日」についてすでに理解がある環境で過ごしていると、もちろん考えることはあってもそこまで悩むことはない。しかし一歩外に出るとどうか。「日にいるコリアン」ではまったく説明不足だ。こうして考えを巡らせていくと、植民地の歴史、分断の歴史の中で、自分がふわふわと宙に浮いている気分になる。在日は言うまでもなく複雑で、朝鮮半島にルーツを持つ同じ民族だという自

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    kayagum 2015/08/04
  • 40歳を迎えて - 日刊イオ

    各地で連日、殺人的な猛暑が続いている。夏なので暑いのは当たり前なのだが、この異常な蒸し暑さにはほとほと参ってしまう。 私事になるが、先月の27日に40歳の誕生日を迎えた。 幼い頃に抱いていた40歳のイメージは「立派な大人」。自分が不惑の歳になるのははるか未来のことだと思っていたが、いざなってみると時の流れの速さに驚くばかりだ。 孔子いわく、「吾十有五にして学に志し(志学)、三十にして立ち(而立)、四十にして惑わず(不惑)、五十にして天命を知る(知命)、六十にして耳順い(耳順)、七十にして心の欲する所に従いて矩を踰えず(従心)」。 1975年生まれはざっくりと「ポスト団塊ジュニア世代」とも呼ばれている。仕事の面では会社の働き頭。プライベートでは結婚して一家の大黒柱―。世間一般の40歳男性のイメージはこのような感じだろうか。孔子が「四十にして惑わず」と言ったのは今から2500年ほど前のこと

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    kayagum 2015/08/03
  • 朝鮮の麺 - 日刊イオ

    季節は猛暑だが、秋を迎える9月号のイオを作成する日々。昨日は朝鮮の麺作りの取材だった。 特集するたびに毎回思うことだが、料理は奥が深い。そのべ方や作り方をひも解いていくと、庶民が工夫をこらしながら生きてきた日々を見るようだ。大げさにいうと5000年にわたる朝鮮の歴史が自分につながっているなぁと実感する。この間、朝鮮大学校で栄養学を教えるJ先生や薬膳料理のK先生に関連図書も紹介いただき、自分の中で麺の世界がどんどん広がっている。 …朝鮮では麺料理がよくべられる。とくにおめでたい誕生日、婚礼、賓礼用には特別メニューとして麺が欠かせない。 麺の長い形状は、誕生日には寿命の長さを祈ることを意味し、婚礼では結縁の長さを願う意味に使われる。 朝鮮半島では農作の二毛作で小麦の栽培が出来るのは中部以南に限定される。ために小麦からの麺料理を日常にするには足りず、特別な料理に扱われるようになったと考

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    kayagum 2015/07/31
  • イオの本「高校無償化裁判」と安保法案反対運動 - 日刊イオ

    ここで何度か紹介していますが、月刊イオ編集部による書籍、「高校無償化裁判~249人の朝鮮高校生 たたかいの記録」が7月14日に完成しました。 私は14日の午前に納品された、できたてのを持って午後に大阪へ。夕方には大阪の無償化裁判の弁護団へ手渡しました。翌日の15日に大阪地方裁判所で無償化裁判の第12回口頭弁論が開かれたのですが、何点かの証拠の一つとして、この「高校無償化裁判」のが裁判所に提出されたのです。裁判勝利のために少しでも役立ちたいと作ったものだっただけに、さっそく利用していただいたことに大きな喜びを感じました。 大阪での裁判が終了した後、報告集会でができたことをアピールすることもできました。 その後、すぐに新幹線で北九州市小倉に移動しました。16日には福岡地方裁判所小倉支部で九州での無償化裁判第6回口頭弁論が行われました。裁判終了後の報告集会で、このがさっそく販売されており

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    kayagum 2015/07/30
  • 世界の果てのこどもたち - 日刊イオ

    中脇初枝さんの小説『世界の果てのこどもたち』を、(瑛)さんに借りて読みました。著者は、現在公開されている呉美保監督の映画『きみはいい子』の原作者でもあるそうです。こちらの映画も気になります。 書のあらすじは、以下のとおり。 ―戦時中、高知県から親に連れられて満州にやってきた珠子。言葉も通じない場所での新しい生活に馴染んでいく中、彼女は朝鮮人の美子(ミジャ)と、恵まれた家庭で育った茉莉と出会う。お互いが何人なのかも知らなかった幼い三人は、あることをきっかけに友情で結ばれる。しかし終戦が訪れ、珠子は中国残留孤児になってしまう。美子は日で差別を受け、茉莉は横浜の空襲で家族を失い、三人は別々の人生を歩むことになった― この作品は、ノンフィクションではありませんが、単なるフィクションとも違います。実際にたくさんの「珠子」「美子」「茉莉」がいたことは想像に難くないでしょう。また、戦争や置かれた立場

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    kayagum 2015/07/28
  • 青商会主催の合同パダモイン - 日刊イオ

    先週の「海の日」。 地域で青商会主催の合同パダモイン(海水浴)があるというので、参加してきました! チャーターされたバスに早朝から乗り込んで、いざ千葉の海へ。 海に行くのは4年ぶり。5m位しか泳げない私にとって海は敷居が高いけれど、行くと楽しいものです。 ここ最近の都会の真夏の暑さに比べると、日差しは暑いけれど海風が涼しくて、波もひんやりと心地よく、久々にゆったりとした時間を過ごせました。 子どもも初めての海に最初は戸惑ってましたが、段々慣れて帰る間際はまだ海にはいりたい~とだだをこねるほど楽しんでいました。 お昼はビールサーバーと七輪を持ち込んでの焼肉!海で飲むビールのおいしさは格別でした。 午後は子どもたちのためのイベント、スイカ割り! おもちゃのバットだったので、全く割れる気配はなかったものの、子どもたちは皆で声を掛け合ったり、助け舟をだしたりととても楽しんでいました。 今回の海水浴

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    kayagum 2015/07/27
  • 文科省前での「金曜行動」 - 日刊イオ

    朝鮮学校への高校無償化適用を求め、文科省前で行われている「金曜行動」。毎週金曜日午後4時が近づくと続々と人が集まり、横断幕を掲げ、声を上げ、うたを歌う。この抗議活動は朝鮮大学校の生徒たちの呼びかけがきっかけで始まり、すでに2年が経つ。 普段より多い1000人が集まった7月10日、「金曜行動」に参加するのは2回目というひとりの朝鮮高校生の口から漏れたのは、「不安」だった。 「こうして文科省前に立ってみると、今の難しい状況を肌で感じる。道を歩いている人たちが、私たちが投げかける声を聞いてどう思っているのだろうか。文科省の方たちも、私たちが言っていることを聞いてくれているのだろうか」 それはきっと、この場所に立ってきた人たちの多くが味わってきた「絶望感」。この場所に立つことによって感じる「壁」だ。しかし、この場所に立たないと得られないものがあるのではないかと思う。 スピーカーからは、こんな言葉が

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    kayagum 2015/07/24
  • あらためて、高校無償化裁判本が出ました - 日刊イオ

    今回のエントリでは、先日イオ編集部が出した「高校無償化裁判~249人の朝鮮高校生 たたかいの記録」についてあらためてお知らせを。 書完成後、購入方法などの告知が不十分だったため、問い合わせが多数寄せられました。申し訳ありません。 書籍の購入に関してはメール、ファックスで注文を受け付けています。お届け先の住所、郵便番号、宛名、電話番号、希望の部数を明記の上、 E-Mail:order@io-web.net FAX:03(5615)4095 までお送りください。体価格800円(税別)+送料となっています。 電話 03(6820)0107 での注文も受け付けています。 詳しくは誌ウェブサイト内の特設ページ http://www.io-web.net/ad_musyouka/ まで。エントリの冒頭に貼り付けたバナーをクリックしてもいけます。 2010年4月にスタートした高校授業料無償化・

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    kayagum 2015/07/23
  • イオ8月号ができました! - 日刊イオ

    数日前から夏番の暑さですが、皆さまお元気でしょうか。 さて、夏らしいイオ8月号が完成しました! 表紙はプロビーチボールバレー選手の黄秀京選手。今年2人目となる女性選手で、五輪出場を目指すパワフルな姿が印象的です。 来たる8月15日、私たちは日の植民地解放から70年を迎えますが、特集では、「統一はロマン?」と題して、私たちにとっての「祖国統一」を考えてみました。 1991年の統一卓球チームの感動、61年ぶりに故郷訪問を遂げた一世の思い、スパイのぬれ衣を着せられた元留学生の苦しみ、韓国の大学生と平壌で過ごした青春時代、三千里鉄道への夢…。 今回の特集では、たくさんの方々が登場されていますが、その語りから、「なぜ統一なのか」が浮かび上がってきます。統一への思いは世代を重ねるごとに変わってきているのは事実でしょう。シビアな意見も聞きます。 しかし、何より、大国によって引き裂かれた「祖国分断」と

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    kayagum 2015/07/22
  • 大阪と九州で無償化裁判 - 日刊イオ

    7月15日と16日、大阪と九州で連日、高校無償化裁判の口頭弁論が行われた。二つの裁判を取材したので報告したい。 大阪での無償化裁判の口頭弁論は第12回目となる。7月15日、大阪地方裁判所には多くの保護者や日人支援者が集まった。特筆すべきは大阪福島朝鮮初級学校の6年生児童、9人が傍聴に駆けつけたことだ。 裁判では、弁護団の三好吉安弁護士が意見陳述を行った。原告の朝鮮学園側は新たに、藤永壮大阪産業大学教授、田中宏一橋大学名誉教授、伊地知紀子大阪市立大学教授の3名の鑑定意見を提出しており、意見陳述ではその3つの鑑定意見書の内容が語られた。 藤永壮教授の鑑定意見書は、「在日朝鮮人の民族教育に対する日の政策(1920年代~1960年代前半)に関する意見書」と題されている。その中で次の部分がのべられた。 「下村大臣は、朝鮮学校が『第1条校化すれば済む話』、すなわち朝鮮学校が1条校になれば高校『無償

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    kayagum 2015/07/21
  • 映画「標的の村」を観て - 日刊イオ

    5年前、新型輸送機「オスプレイ」の配備とそのための離着陸帯(ヘリパッド)建設に反対し闘った、沖縄県東村高江の住民たちの姿を記録したドキュメンタリー映画「標的の村」(監督:三上智恵)。先日の新聞の折り込みに、近所で上映会をするという案内が入っていたので観に行った。 ヘリパット建設を阻止しようと座り込んだ住民を国が訴えたSLAPP裁判や、ベトナム戦争時に米軍の実践訓練場として造られたベトナム村のことなど、自分が知らなかったことが語られていた。 なによりも知らなかったのは、そこに映し出される住民たちひとりひとりの姿だ。説明もなしにオスプレイ配備を強行する国への怒り、常に「日人」の捨石にされてきたという怒り、そして沖縄への思い…。必死の抵抗も虚しく、オスプレイはあっけなく沖縄に到着する。そのようすを眺める住民たちから、言葉にできないほどの悔しさが伝わってくる。 途中、同じ沖縄県民である警察と住民

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    kayagum 2015/07/14
  • さようなら、尹先生 - 日刊イオ

    先週、締め切り直前のあわただしさのなか、取材現場でたびたびお世話になった人の訃報に接した。 東京朝鮮中高級学校教員の尹鐘哲さん。 享年54歳、あまりにも突然の知らせで、亡くなって1週間が経った今も実感がわかない。 4年前の2011年3月に発生した東日大震災。当時、尹先生は震災で甚大な被害を受けた東北朝鮮初中級学校(宮城県仙台市)の校長を務めておられた。 震災発生の1週間後、私は取材班の一員として現地入りし、1週間あまり学校に寝泊りしながら取材を続けた。学校到着後、招き入れられた堂の壁に掲げられていた“대지는 흔들려도 웃으며 가자”(大地は揺れても笑っていこう)というスローガン。文面は尹先生の考案だと聞いた。取材者である自分自身も不安な思いを抱えての現地入りだったが、あのスローガンに少なからず勇気づけられた。 現地取材は到着翌日、半壊した校舎の中を尹先生に案内してもらうことから始まった

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    kayagum 2015/07/13
  • 新しい街 - 日刊イオ

    8月号の校了を終え、息つく暇もなく9月号の準備に取りかかります。 新しい職場に来て20日。ようやく街並みを楽しむこともできるようになりました。職場は荒川区ですが、20代の頃によく通った大阪・生野の街を思い出します。家と家がひしめき合い、100歩ほど歩くとトンポとバッタリ出くわす。取材も自転車に乗ってよく出かけました。なんだかよく似ています。 新事務所の近くには都内で一番大きい朝鮮学校があり、子どもたちの遊び声、チャンゴの音色が心地よく、学校周辺を走る男子生徒の姿も見かけます。韓国からの移住したコリアンも多く、場のウリマルで会話する人たちが多く、教会や飲店も多い。コリアンが多い街なので、帰宅時には2、3日に1回のペースで知り合いを見かけます。次は誰との再会が待ち受けているのでしょうか。 20年前、原稿は手書きで提出し、それをタイピングする専門の部署がありました。取材を終えると、締切に間に

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    kayagum 2015/07/10
  • 自分は何者か? 統一とは何か? - 日刊イオ

    今日は月刊イオ8月号の締め切りの日となります。今年の8月は朝鮮が日の植民地から解放されて70年になります。解放はしかし、分断の始まりでもありました。私が子どもの頃の記憶では、8月15日は純粋に「解放の日」としてお祝いしていました。大会もやり、同胞たちが川辺などに集まって焼肉をべ踊っていた、そんな感じでした。 いつからか、純粋に祝うことがなく、分断の始まりという部分が強調されてきたように思います。 8月号は統一問題を特集にしました。情勢分析というのではなく、人々の統一に対する思いを集めたという感じです。 一昨日の(理)さんと同じように、子どもの頃の統一に関する思い出を書こうと思ったのですが、まったくありません。72年の7.4南北共同声明は、新聞の1面で報道されていたのは覚えているし、両親がそのことで何か話していたのも覚えています。しかし、それだけで、私自身が共同声明発表に心を躍らせたとか

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    kayagum 2015/07/09
  • 「靴ズレ」は避けられない…? - 日刊イオ

    スニーカー最強 (オタトンポ) 2015-07-08 20:01:27 おひさしぶりです。 >「はいいものを買いなさい」と親から教えられてきました これ、服装のセオリーとしては「普遍の真理」なんですけど(特に紳士)、女の人はあんまり興味もってくれないことが多いんですよねえ。「デザイン重視でシーズンごとに履き潰す」みたいなのが、レディースでは主流みたいですから。 「身体の末端」に身につけるモノって、そのアイテムのクオリティ(=普遍的な上質さ)がものすごく目立つんだそうです(たぶんこのあたりは、「男」さんあたりがおくわしいかとw)。 とにかく、麗サンのご両親様は、とっても大事なことを教えてくださっていると思います。 で、通勤かつファッションアイテムとしてのスニーカーの汎用性&楽チンさは、一度慣れるとちょっと手放せません。ドレスコードの面でも最近はグダグダ言われにくくなってますしね。

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    kayagum 2015/07/08
  • およそ20年前の私 - 日刊イオ

    まだ私が小学校にも上がる前のこと。わが家に2人のおじさんがやってきました。私が生まれる前に亡くなったハラボジの、弟とその息子さんでした。韓国から親戚が訪ねて来るのは滅多にないことなので、きっとハラボジの何周忌かの祭祀だったのでしょう。 まだウリマルがわからなかった私は、笑いながら話しかけてくれる2人に言葉ひとつ返すことができません。しかしどうにか意思疎通を図ろうと、一のビデオテープを引っ張り出してきました。それは総聯映画製作所が出した映像資料だったのです。 その時は、国が北と南に分かれているなんてもちろん知りません。「2人の言葉の意味はわからないけど、どんな言葉かっていうのはわかるんだよ。ほら、同じでしょ」。ただそんなようなことを伝えたかったのでしょう。言葉の代わりにビデオを見せればきっと喜んでくれると思って。 大学の時になぜだかこの出来事を思い出して、「小さな統一」というタイトルで随筆

    およそ20年前の私 - 日刊イオ
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    kayagum 2015/07/07