こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、松岡圭祐さん著の「黄砂の進撃」をとり上げます。 ■あらすじ 物語の舞台は、清朝末期の中国…。 この広大な大陸の住人・漢民族の不満は頂点に達していました。 満州族に辮髪と纏足を強要され、さらに欧州列強からやって来た宣教師たちに生活を蹂躙されました。 このような中、「扶清滅洋(清を援け西洋海外勢を殲滅する)」を掲げる武装集団・義和団が蜂起します。 彼らは見る見る間に戦力を拡大して、ついに各国公使館が集積する北京の東交民巷に攻め入ります。 20万人の義和団・清国軍と、500人の列強連合軍。その闘いの行方は? 中国近代化の萌芽となった「義和団の乱」を、中国・義和団の視点から描く長編歴史小説。 ふとしたきっかけで義和団に身を投じた張徳成が夢見た中国の未来とは…。 ■黄砂の籠城 稀代のストーリーテラー松岡圭祐さんが描く中国歴史小説「
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