タグ

ブックマーク / blog.tokumaru.org (3)

  • 新刊「徳丸浩のWebセキュリティ教室」10月22日発売です

    拙著「徳丸浩のWebセキュリティ教室」が10月22日に発売されます。Amazon等では既に予約開始されています。 書は書きおろしではなく、日経コンピュータ誌に連載したエッセイを、ほぼそのまま並べ直した形となっています。前著「安全なWebアプリケーションの作り方」のようながっつりした技術書ではなく、もう少し気楽な読み物として、技術者以外の方々にも読んでいただける内容になっている…と思います。 目次は、日経BP社のページから「目次を見る」で閲覧できますので、購入前の参考になさってください。 日経コンピュータ誌連載になかったものとして巻頭言があります。これはインタビュー記事ですが、カメラマンが弊社に来られて、生まれて初めて格的な撮影をいただきました。写真を見るのが怖いですねw 元々がエッセイの連載ですので、書の内容には、時事ネタあり、対策の考え方、ネットで論争となったあのネタ…等、様々です

    新刊「徳丸浩のWebセキュリティ教室」10月22日発売です
    kaz49
    kaz49 2015/10/21
  • 正規表現によるバリデーションでは ^ と $ ではなく \A と \z を使おう

    正規表現によるバリデーション等で、完全一致を示す目的で ^ と $ を用いる方法が一般的ですが、正しくは \A と \z を用いる必要があります。Rubyの場合 ^ と $ を使って完全一致のバリデーションを行うと脆弱性が入りやすいワナとなります。PerlPHPの場合は、Ruby程ではありませんが不具合が生じるので \A と \z を使うようにしましょう。 はじめに 大垣さんのブログエントリ「PHPer向け、Ruby/Railsの落とし穴」には、Rubyの落とし穴として、完全一致検索の指定として、正規表現の ^ と $ を指定する例が、Ruby on Rails Security Guideからの引用として紹介されています。以下の正規表現は、XSS対策として、httpスキームあるいはhttpsスキームのURLのみを許可する正規表現のつもりです。 /^https?:\/\/[^\n]+$/

    kaz49
    kaz49 2014/03/04
  • SQL識別子エスケープのバグの事例

    昨日のエントリに続いてSQL識別子のエスケープの話題で、今回は著名アプリケーションにおけるSQL識別子のエスケープ処理のバグについてです。 MySQL Workbenchには識別子のエスケープに関するバグがあった 以下の画面は、MySQLが提供するMySQL Workbenchの旧バージョン(5.2.34)の様子です(CentOS6.5上で動作)。MySQL WorkbenchはWebアプリケーションではなく、下図からも分かるようにGUIツールです。 下図では a`b というテーブルの内容を表示しようとして、エラーが表示されています。 生成されているSQL文は下記の通りです。 SELECT * FROM `db`.`a`b`; これは駄目ですね。SQL識別子中に引用符がある場合は、引用符を重ねるのがルールでした。つり、正しくは以下であるべきです。 SELECT * FROM `db`.`a

    SQL識別子エスケープのバグの事例
    kaz49
    kaz49 2013/12/27
  • 1