日経リサーチは7月2日、「携帯電話の動画コンテンツ利用」に関する調査結果を発表した。 調査結果によると、携帯電話ユーザーのうち、携帯動画コンテンツを「視聴・ダウンロードすることがある」と回答したのは12.1%と限定的であることがわかった。世代別に携帯動画コンテンツ利用率を見ると、10〜20代が21.3%と最も多く、一方で40代は7.9%、50〜60代では4.4%と極端に低かった。携帯電話の動画コンテンツ利用は若年層がコアユーザーであることがわかる。 ユーザーが利用しているジャンルでは、「音楽(着ムービーを含む)」を利用する割合が60.7%と突出して高かった。これに「ニュース・報道(スポーツニュースを除く)」(20.4%)、「趣味・エンターテイメント」(13.6%)と続く結果となった。年代別では、トップの「音楽(着ムービーを含む)」は40代以下では6割以上が利用しているが、50〜60代では2
Webマーケティングガイドでは、モバイルインターネット調査会社のネットエイジアリサーチと共同調査のもと、モバイル動画に関する調査を行った。 今回の調査対象は、10代〜40代のモバイルユーザー300人。 男女ともに、10代、20〜34歳、そして35〜49歳で均等割付けを行った。 また、キャリア比はDoCoMo:54.7%、au:35.3%、SoftBank:10.0%となっている。 前回のモバイル動画に関する調査(上)-モバイル動画の視聴経験は半数以下!?-に続き、今回の調査ではモバイルユーザーのモバイル動画における利用意向について迫ってみた。 まずQ1では、携帯電話で今後どのような動画を視聴したいと思うかを尋ねたところ、圧倒的に回答が多かったのは「音楽」で63.3%となっており、2位以下に20%以上の差をつけるという結果となった。 そして、2番目に回答が多かったのは「映画」で39.7%、3
KDDIとクアルコムジャパンが共同で設立したメディアフロージャパン企画は2月15日、携帯電話向けの有料多チャンネル放送の受容性に関するアンケートを実施、結果を発表した。 今回の調査は米QUALCOMMが開発した携帯電話向けマルチメディア放送配信サービス技術「MediaFLO(メディアフロー)」の市場性および事業性を検証する一環として行われた。メディアフロージャパン企画は2005年12月27日に、メディアフローを用いたサービス提供の可能性を検討することを目的として設立された。 メディアフローのサービスの利用について、ネット調査では「利用したい(8%)」、「どちらかというと利用したい(33%)」を合わせ41%が利用意向を持っていた。一方、直接端末を手にとってサービスを体感した会場調査では「利用したい(43%)」、「どちらかというと利用したい(40%)」を合わせ83%が利用意向を示している。この
KDDIとメディアフロージャパン企画は、携帯電話での有料多チャンネル放送の利用ニーズに関するアンケート調査結果を発表した。クアルコムが開発した携帯向けマルチメディア放送技術「MediaFLO」が日本で展開できるかどうか、市場性などを検証する目的で行なわれた。 調査方法はインターネット調査とCLT(対面インタビュー形式)の2通りで行なわれた。インターネット調査は2006年10月1日~3日にかけて行なわれ、有効回答数は3,000人。対面インタビューは2006年9月30日~10月3日で、有効回答数は227人となっている。 また調査を行なう前に、回答者には、リアルタイムの映像視聴となる「ストリーミングTV放送」、リアルタイムの音声コンテンツが楽しめる「ストリーミング音楽放送」、あらかじめ選んだ番組が自動的にダウンロードされ、いつでも楽しめる「蓄積型クリップキャスト」、天気予報や渋滞情報、緊急ニュー
エムティーアイ(MTI)傘下のムーバイルは、NTTドコモのFOMA 90Xiシリーズ対応の動画再生アプリ「Movie Mobile Player Ver1.0.0」を開発した。 「Movie Mobile Player」は、iアプリに対応した動画配信プラットフォーム。秒間10フレーム、音声レート16kHzの動画が再生可能で、前回再生したところから再生できるVOD機能が用意されている。長時間の動画再生が実現するため、音楽や映画、ドラマなども提供できるという。 また、次期バージョンでは、ユーザーの好みに応じてインターフェイスが変更できるスキン機能などを搭載する予定となっている。 これに伴い、独自のエンコーダ「Movie Mobile Encorder」も開発。携帯電話毎に最適化された動画を自動生成できる。対応ファイル形式はWMV/AVI/MPEG/ASFで、生成されたファイルは、サーバーにアッ
モバイルを中心とするメディアレップ事業などを手がけるアップデイトは1月17日、携帯動画に関する利用動向調査の結果を発表した。調査は、同社内に設置されるモバイルマーケティングデータ研究所(MMD研究所)が実施した。 調査によると、携帯での動画利用動向は「1日1回(27.2%)」、「週2〜3回(23.3%)」、「週1回(7.2%)」でユーザーの約6割にのぼる。男女別では「1日1回」という回答が男性42.2%、女性19.4%で、女性よりも男性の方が動画利用のニーズが高まっている。ただ、携帯動画に「大満足(5.1%)」「満足(18.7%)」の合計と「不満(12.7%)」「かなり不満(3.1%)」の合計に大差はなく、可もなく不可もなくという評価となっている。 また携帯動画の利用は「自宅にいる時(79.9%)」、「就寝時(42.1%)」、「待ち合わせなどの時間つぶしに(40.1%)」など携帯電話が暇つ
アクアキャストは11月27日、第3および3.5世代携帯電話向けのパケット通信によるストリーミング配信サービス「MediaCast Movie」を11月28日より開始すると発表した。 MediaCast Movieは、独自開発によるフレーム間ベクターコーデック技術を採用することが特徴。3GPP形式より高い圧縮率で毎秒30フレームの動画を、現状の狭帯域や携帯電話網で配信できる。ノイズがなく、一時停止や早送り、巻き戻し、ズームなどの操作が可能なほか、通信が中断しても同じ場所から再生できるといった特徴がある。なお、この技術はアクアキャストのほか日立製作所、日立アドバンストデジタル、ベンチャーウェーブの4社で共同開発されている。 提供されるサービスは「MediaCast Movie Solution」と「MediaCast Movie ASP」の2種類。MediaCast Movie Solutio
松竹と三井物産は11月27日、携帯電話/パソコン向け有料動画配信事業に本格参入すると発表した。同事業の検証に向けて共同設立した企画会社デジタルマガジンを11月7日付けで増資し、事業会社化した。2007年初春をめどにサービスを開始し、5年以内に40億円の売上げ達成を目指す。 デジタルマガジンでは、動画コンテンツの企画/製作/配信をはじめ、版権管理、マーケティングなどを手がける。他媒体で流通する既存コンテンツの2次利用のほか、独自コンテンツの新規製作も行う。 製作本数は初年度300本を想定しており、当初はグラビアを中心に、バラエティ、ドラマなど、主にタレントを使った作品を提供する。また早期に映画やアニメーション、エデュテインメント(娯楽性の高い教育コンテンツ)などを追加するとしている。流通媒体も順次拡大する計画で、携帯電話やパソコン以外の端末への配信も視野に入れる。 なお、デジタルマガジンの資
NTTドコモと角川グループホールディングス(GHD)は、携帯電話向け映像コンテンツの市場開拓などを目的とした業務提携に合意した。あわせて、ドコモから角川GHDに対して約40億円の出資が行なわれる。 両社では、HSDPA網普及などを踏まえて、携帯電話向け映像コンテンツの拡大が見込まれるとして、良質な作品を配信し、市場開拓および活性化を目指して業務提携を行なう。角川グループからは、角川書店、角川ヘラルド映画、角川モバイル、ヘラルド・エンタープライズ、角川メディアハウスの各社が業務提携に参加し、角川グループの映画やアニメに関連した携帯向け映像コンテンツを提供していく。また、電子書籍の配信も行なわれるほか、ヘラルド・エンタープライズ運営の映画館「シネプレックス」などでは、2007年6月30日までに、クレジット決済「iD」が導入される。 業務提携にあわせて資本提携についても両社は合意しており、12月
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く