マイクロソフト社の大株主であるポール・アレン氏。ミリタリー好きとしても知られている ポール・アレン氏がツイッターで投稿した戦艦武蔵とみられる画像 3月3日、フィリピン沖のシブヤン海の海底1000メートルに沈む戦艦武蔵とみられる沈没船が発見された。同型艦の「大和」は東シナ海で1985年に発見されているが、それから遅れること30年。ついに武蔵がその姿を現した、と大きな話題になっている。 発見者が、あのポール・アレン氏であることも興味深い。さまざまなニュースで触れられているが、マイクロソフト社の創業者の一人、つまりビル・ゲイツ氏の片腕だった人物で、現在もマイクロソフト社の大株主なのだ。資産1兆円を超える、世界でも指折りの大富豪である。 武蔵を発見した「ヨット・オクトパス号」は、全長126.18メートル、乗組員は元Navy SEALs(アメリカ海軍特殊部隊)のOBで占められており、ヘリポート完備、