生鮮食品や日用品など、あらゆる生活必需品が売られているスーパーマーケット。連日、店にはさまざまな客が訪れるが、そこには想像を超える “ヤバいお客さま”も来店してくる。 ◆◆◆ お詫びの品がお目当て? 長年スーパーマーケットの店員として働いている真田美幸さん(仮名)は、日々多種多様なクレームの対応に追われている。客が主張する苦情のなかには、首をかしげたくなるような内容も少なくないという。 「電話で『いちごが傷んでいる』というクレームが入ったのですが、当日に買ったならまだしも、購入したのは2日前。2日前では対応が難しい、と伝えても先方が折れないので、後日店長が粗品を持って謝りに行きました。じつはその人は店で有名なクレーマーで、過去にも『パイナップルが硬すぎる』とか『りんごにキズがついている』とか言っていつも電話をしてくるんです」 店のサービスカウンターには、常にクレーム対応用の粗品が用意されて
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