大晦日の昨日は、『ラーゲリより愛を込めて』を見てきました。 シベリア抑留物は見るのが辛そうで見るのをためらって来ましたが、終わってみると、見て良かったと思っています。とても感動しました。 www.youtube.com よく、シベリア抑留の厳しい非人道的な労働などは、ロシア人のアジア人に対する蔑視などが大きな要因だと感じていましたが、映画を見るとそれだけではないと感じました。 共産主義が良いの悪いのというレベルの前に、ロシアが第2次世界大戦で払った多大な犠牲と共産主義の支配構造というものが、ロシアの強権的ともいえる行動に結びついているのだと思います。 現在のロシア、中国、北朝鮮などを見るにつけ、支配体制の維持のためには、個人の権利や尊厳などを平気で踏みにじる温床があることの恐ろしさを感じます。 もちろん、軍国主義化下の日本でも同様の状況であり、中国大陸で日本軍が行った残虐行為や経済的な搾取
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