旅人のように移動を繰り返した8月もそろそろ終わり。 出展した大阪のギャラリーにも行ってきました。 色々な出会いもあり、刺激もあり、何となく今は先のことも考えられない時期なんだけど、 大阪、京都の旅を通してふと感じたこともある。 こちらは賞を頂いた作品。 上手く写真が撮れていませんが、どちらも金賞を頂きました。 東京、大阪、京都、福岡と移動し、 普段の練習もままならず8月も終わろうとしています。 偶然と必然。 導き、感じ、発見をし、 凝縮したひと月を思い返して。
数ヶ月前に応募していた書道展に、 受賞しました。(写真のではありません) 全然出来も良くなく、 じっくり選んだ紙の相性もイマイチで、 また紙を無駄にしてしまったやるせなさ… ため息つきながら封筒に入れて送った作品でしたが、なんとか引っかかってくれたようでした。 高価な紙だと1枚1000円程もするので大量に使えるはずもなく、 安い用紙で練習するのですが、墨のにじみ具合、筆のすべりなど当然違います。 書道は同じ紙で書き直しができず、 少しのブレと間違いでダメになってしまいます。 もともと集中力がなかった私は これに鍛えられたのかもしれません。。 貧乏性なので、書き損じをいつまでも取って、 試し書きや汚れ拭きに使います。 エコには程遠い自分にガッカリしながら、 良い紙を見つけると使ってみたくなる矛盾… 和紙製造の方に貢献してると前向きに(?)頑張ります。 懲りずに、また別の書道展にも応募したので
撃沈から1ヶ月。 syotohana.hatenadiary.com いろんな心の変化があった。 そして今日は気持ちを整えて、いつもよりは良い作品ができた。 先生からお褒めの言葉を頂いた。 大人になっても褒められるのは嬉しい。 否定されるのが嫌なのは、未熟者と、 あと自分が今まで積んだ経験が正しいと思い込んでいるからだと思った。 自由に、謙虚に、柔軟に。 ある流派のプロであれば、なおさら重んじなければならないけど、 それをあまり望まない私は、「型」はある程度必要なくなってくる。 でも美しくなければならない。 柔軟性はある方だと思っていたけど、花をいけるとまあ、色々表れる。 表面的に柔軟なだけで、結構型にはまっている自覚はあった。 私の心のかたち。 今月は自分と向き合い、少し解放的な気持ちになれたので、 割とよい表現ができたかもしれない。 でもまだまだ花と書と自分と向き合う旅は続きます。。
ティク・ナット・ハンの「Walk with me マインドフルネスの教え」という映画を観た。 彼はベトナム出身の禅僧で、ダライ・ラマのような平和・人権運動家。 瞑想などで悟りを導く、世の中を平和に導く活動家の1人です。 印象に残った言葉がありました。 花を咲かせるには肥やしが必要であり、 悟りを開くためには苦しみが必要。 苦しみとは肥やしであり、悟りのための養分なのです。 悟りとは、苦しみの中に見出されるべきものなのです。 苦しんだからこそ、痛みがわかるし、 ありがたみが分かる。 感謝することができる。 病気などもそうですね。 健康であることのありがたみ。 失ってからの気づき。 「悟り」という言葉は一般的には大げさに聞こえるかもしれないけど、 身近な言葉で「気付き」になるんじゃないかなと思う。 苦しみを乗り越えた人はきっと強く、優しくなれますよね。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く