コロナ禍のもとテレワークが普及する中、ビジネスチャットやWeb会議ツールが急速に普及してきている。オリコンが6月末から7月にかけて行った調査によると、ビジネスチャットの利用率トップは「Microsoft Teams」、またWeb会議ツールのトップは「Zoom Meeting」だった。しかし、従業員規模や業界によって利用されるツールには違いが見られた。 ビジネスチャットツールの利用上位は、Teamsが13.4%で首位。次いで「LINE WORKS」(5.3%)、「Chatwork」(5.2%)、「Slack」(4.7%)となった。ただし、従業員規模や業種、性年代によって利用ツールは異なった。 従業員規模1000人以上の企業では、首位Teamsの比率が11.6ポイント増加し25%に。大企業に評価されている。また、保険業界の営業ではTeamsに代わりLINE WORKSが28.4%と首位だった。