このコラムについて 糸井重里に訊く! おカネと、仕事と、消費と、幸せと―――2010年代の仕事論 もう一度、おカネについて、ちゃんと考えてみるべきじゃないだろうか? 糸井重里さんのこの一言から、今回の企画は始まりました。 おカネの話はむずかしい。「いらないよ」と言えばウソになる。でも、「俺はおカネのことしか考えていない」といっても、やっぱりウソになる。 おカネって、なんだろう。私たちは、おカネとどうやってつきあえばいいんだろう。 社長さんとして、サラリーマンとして、消費者として、生活者として、「おカネのこと」についてもう一度ちゃんと考えてみようじゃないか。そのうえで、仕事の話も、消費の話も、そして幸せの話も想像していきえば、もしかすると、それぞれの人が自分の持ち場で、いい仕事、いい消費、いい人生を歩むきっかけが見えてくるかもしれない――。 というわけで、糸井さんと、糸井さんが主宰する「ほぼ