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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (3)

  • 【読書感想】創価学会と平和主義 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    創価学会と平和主義 (朝日新書) 作者: 佐藤優出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2014/10/10メディア: 新書この商品を含むブログ (9件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 公明党が賛成した集団的自衛権。しかしそれは“名ばかり”のものにすぎない。閣議決定を骨抜きにしたのは、創価学会の平和主義だった。「公明党」「創価学会」と聞いた瞬間、思考停止してしまう人が多いが、目を凝らしてよく見てみよう。はたして、その「平和主義」は物か?組織の論理と「池田大作」の思想に、知の怪物が迫る。 宗教がらみ、それも「創価学会」となると、この新書を手にとるのも、ちょっと身構えてしまうところがあるのです。 これをレジに持っていったら、「ああ、学会員の人なのか」と思われてしまうのではないか、とか。 僕は創価学会員ではありません。周囲にも熱心な学会員は(認識している範囲では)いません。

    【読書感想】創価学会と平和主義 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 「本当に面白い」新書10選 - 琥珀色の戯言

    先日のエントリで、「新書の粗製乱造」について触れたのですが、「新書好き」として、「こんなに面白い新書もある」ことを紹介したくて思いついた企画。 僕がいままでに読んだなかで、「当に面白かった」新書を10冊、厳選して御紹介します。 「悪い例ばかりでは、あまりに不毛なので。 読みやすさ、面白さ重視で、「内容に信頼がおけるもの」を選びました。 ちなみに、紹介している順番は、ランキングではなく思いついた順です。 (1)ルポ 貧困大国アメリカ ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書) 作者: 堤未果出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/01/22メディア: 新書購入: 39人 クリック: 606回この商品を含むブログ (374件) を見る この新書の詳しい感想はこちら。 「現代のアメリカ」を知ることができる一冊。実在の人たちに取材してのルポなので、とても読みやすくて、心に響く新書です。 この新

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  • はじめて村上春樹を読む人のためのブックガイド - 琥珀色の戯言

    せっかくの機会なので、僕の独断と偏見で「オススメの村上春樹作品ガイド」を書いてみます。 「そんなに言うんだったら、いままで読んだこと無かったけど、一冊くらい手にとってみるのもやぶさかではない」と考えておられる方に届きますように。 蛇足ですが、僕と村上作品について、簡単に触れておきます。 僕は1970年代の初めに生まれたのですが、初めて村上春樹作品を読んだのは、『ノルウェイの森』(1987)でした。 当時は「現代小説」というものにあまり興味がなくて、歴史モノとかドキュメンタリー、SFばかり読んでいたのですが、大ベストセラーになったこの作品、僕が当時通っていた全寮制男子校では、「ものすごくエロい」ということで評判になっていたんですよね。同級生の好きのなかでは「図書館で借りられるポルノ小説」みたいな位置づけでした。 これは何度か書いたのですが、『ノルウェイの森』を読んだ童貞高校生の僕のいちばん

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