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ブックマーク / sessendo.blogspot.com (13)

  • 2021年に読んだ本ランキング

    ・2020年に読んだランキング ・2021年に読んだランキング2022年に読んだランキング 明けましておめでとうございます。年も宜しくお願いします。 先月の24日午後からネット回線が不通となり、元旦に工事を行いやっと復旧した。水道工事の職人がメーターボックス周りの配線を引っこ抜いた模様。修理費は16390円。プラス光回線使用量の日割り(8日分)を賠償請求する予定である。 今年読んだは500冊ちょっと。読了は150冊程度だと思う。長時間勤務が続いた割にはよく読んだ方だと思う。まだ老眼がないので助かっている。1位は清水ともみの2冊にした。私からすれば現在進行形のルワンダ大虐殺といってよい。ただし、ルワンダやナチスドイツでも「生きながら臓器を抜かれる」ことはなかった。個人的には、「ジェノサイドの根拠が不明」として対中非難決議案を骨抜きにした公明党が、衆院選で得票数を伸ばしたことを

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  • 2020年に読んだ本ランキング

    ・2019年に読んだランキング ・2020年に読んだランキング ・2021年に読んだランキング 時間がないため大雑把な内容となってしまうが、今年のランキングは以下の通りである。今年読んだは750冊ほど。読了は200冊くらいだと思う。記憶力の低下が著しいので読みながら書かないと、どんどん後回しになってしまう。受信→発信を心掛ける必要あり。以前は受信が溜まれば滴り落ちてくるエキスのようなものがあるだろうと考えていたがそんなものはない。どこにも。年を重ねるに連れてとの出会いは豊かさを増し、人との出会いが貧しくなりつつある。あるいは自分という鐘が鳴り響きにくくなっているのであろうか。 ・『マインド・ハッキング あなたの感情を支配し行動を操るソーシャルメディア』クリストファー・ワイリー ・『筋力を超えた「張力」で動く! エネルギーは身体の「すきま」を流れる!動きの質力向上メソッド』JI

    2020年に読んだ本ランキング
  • 2018年に読んだ本ランキング

    ・2017年に読んだランキング ・2018年に読んだランキング 今年手をつけたは368冊+αで、390冊ほどか。春から夏にかけては地図ばかり見ていたので、そこそこ読んだといってよかろう。確認していないが読了は120冊くらいだと思う。野球の出場試合数と打率に例えれば、500冊開いて150冊読了すればちょうど3割打者となる。読むに値するはそれほど多くはない。読書のコツは簡単だ。とにかく多くの書物を併読することである。私の場合、大体10~50冊ほどを併読している。時間には限りがあるので面白くないは自然淘汰される。人間関係と一緒だ。 まずはオススメから。 ・『わが夫 新田次郎』藤原てい ・『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』大井幸子、片桐勇治 ・『ストーナー』ジョン・ウィリアムズ ・『サクリファイス』近藤史恵 次に必読書入りしたもの。 ・『洞窟オジさん』加村一馬 ・『13階段

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  • 余生をサドルの上で過ごす~55歳の野望

    ・55歳から始めるロードバイク ・格安ロードバイクを嗤(わら)うことなかれ ・余生をサドルの上で過ごす~55歳の野望 ・中高年初心者は距離よりも時間を重視せよ 著作権フリーの適当な画像が見当たらないので、自転車雑文については動画を貼りつけることにした。尚、ラベル(カテゴリー)を「ロードバイク」から「自転車」に変えた。紹介するのはTHURSDAYBOMBER氏の投稿で、私が自転車に乗ろうと思い立ち、最初に見つけた動画である。住んでいる場所が近いこともあって釘づけとなった。彼は恐るべき人物で自転車で相模原市から北海道や九州まで訪れ、最近に至ってはアジア諸国をも駆け抜けている。それだけではない。山中湖までジョギングしたり、キックボードで鹿児島から神奈川まで帰ってくるような鉄人である。目出度く医師となったのだが、医師らしからぬ引きこもり系キャラが独特の魅力を発揮している。 何をするにせよ遅すぎるこ

    余生をサドルの上で過ごす~55歳の野望
  • ストレッチ&腹筋・スクワット

    ・ 家庭用のおすすめ庖丁  ・貝印 関孫六15000STが値崩れし10000CCが品切れ  15000STが値崩れしている。月寅次郎氏の解説によれば元々の価格は10000CC(定価11000円)の1.5倍だったというから16000円前後したものと思われる。それがどう...

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  • 岩本沙弓

    1冊読了。 5冊目『新・マネー敗戦 ドル暴落後の日』岩沙弓〈いわもと・さゆみ〉(文春新書、2010年)/岩は元ディーラーで私は少なからず影響を受けている。で、初めて著書を読んだ。ぶったまげた。新書によくこれだけの内容を詰め込んだものだ。文章にも切れがある。ドルを始めとする外国為替の歴史や仕組みがよく理解できる。タイトルは吉川元忠著『マネー敗戦』に由来。 お金に興味のある人はまず「ファイナンシャル・リテラシーの基を押さえる」を読み、河邑厚徳〈かわむら・あつのり〉、グループ現代著『エンデの遺言 「根源からお金を問うこと」』へと進み、それから書を開き、更に宋鴻兵〈ソン・ホンビン〉を紐解くとよい。尚、信用詐欺経済の胴元である世界銀行やIMFについては西水美恵子著『国をつくるという仕事』、ジョン・パーキンス著『エコノミック・ヒットマン 途上国をい物にするアメリカ』を参照せよ。また第二次世

  • 宮城谷昌光

    61、62冊目『奇貨居くべし 黄河篇』(中央公論新社、1999年/中公文庫、2002年)、『奇貨居くべし 飛翔篇』(中央公論新社、2000年/中公文庫、2002年)/第3~4巻。1日1冊ペースだ。他のがまったく読めない。『中央公論』誌に連載されたようで、サービス精神からか時折冗長な文章が紛れ込んでいる。やはり、『重耳』『介子推』『晏子』『孟嘗君』『楽毅』、そして書の順で読むのが好ましい。『奇貨居くべし』は一つの山頂ともいえる傑作だ。宮城谷作品の特徴は、言葉の力、人と人との出会い、生きる所作を晴朗に描き出すところにある。さながら青空に白雲で景色を描くような趣がある。『史記』に対する眼差しも鋭く、ときおり厳しい批評を加えている。『孟嘗君』の続篇ともいえる内容だが、呂不韋の物語というよりは「筍子の思想」を表すところに著者の意図があったと見る。

  • 権威を知るための書籍

    ・キリスト教を知るための書籍 ・宗教とは何か? ・ブッダの教えを学ぶ ・悟りとは ・物語の質 ・権威を知るための書籍 ・情報とアルゴリズム ・世界史の教科書 ・日の近代史を学ぶ ・虐待と知的障害&発達障害に関する書籍 ・時間論 ・身体革命 ・ミステリ&SF ・必読書リスト 「自分は権威とは無縁だ」――そう思っている人は既にコントロールされる側に身を置いていると考えてよい。権威と権力は異なる。権力が外圧性・暴力性を帯びているのに対して、権威は内発的に従わせる力を持っている。我々は知識人、専門家、技術者、すなわちオーソリティの言説を疑おうとしない。原発だって事故が起こるまではさほど疑問も抱かなかったはずだ。 少々畑違いの書籍も入っているが、ま、古屋の良心だと思っていただければ、これ幸い。 権威のメカニズムを解体するには、ここから「物語」を読み解く必要がある。 ・物語の質~青木勇気『「物

  • シャンカール・ヴェダンタム

    1冊読了。 1冊目『隠れた脳 好み、道徳、市場、集団を操る無意識の科学』シャンカール・ヴェダンタム:渡会圭子〈わたらい・けいこ〉訳(インターシフト、2011年)/長い溜息をついた。既に15分ほど経過していると思う(ウソ)。ページを繰るごとに私は唸り、「なるほどねえ」と声を出し、「そう来たか」と目を瞠(みは)り、膝を100回ほど打った。これは当の話だ。紛(まが)うことなき天才である。「隠れた脳」とは無意識のバイアスを意味する。書の驚愕度を深めるためには少々知識が必要だ。気で取り組むつもりがあるなら次の順番で読まれよ。『進化しすぎた脳 中高生と語る〔大脳生理学〕の最前線』池谷裕二→『精神疾患は脳の病気か? 向精神薬の化学と虚構』エリオット・S・ヴァレンスタイン→『予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』ダン・アリエリー→『ユーザーイリュージョン 意識という幻想

  • 2011年に読んだ本ランキング

    うっかりしていた。例年だと11月後半からランキング作成に着手するのだが、今日の今日まで失念していた。はてなから引っ越したことも影響したのだろう。というわけで時間がないため、「ベスト30」を紹介する。尚、クリシュナムルティは除いた。読書は年季によって選球眼が高まる。私は文才もなければ学識があるわけでもない。そんなことは自分が一番よくわかっている。強みは感受性と直観のみだ(笑)。だから書評には自信がないが、を選ぶ眼には過剰なまでの自信がある。かつて私よりセンスのある人物を見たことがない。ま、そんなわけでご参考になれば、これ幸い。それでは皆さん、よいお年を。 ・2010年に読んだランキング ・2011年に読んだ ・2011年に読んだランキング ・2012年に読んだランキング 番外『まんが パレスチナ問題』山井教雄 番外『旅行者の朝』米原万里 番外『「私たちの世界」がキリスト教になった

  • まだ中毒になっていない人のためのtumblr入門

    tumblr(タンブラー)の話をしよう。初秋の季節、日曜日の昼下がりにはtumblrの話題が相応(ふさわ)しい。 ま、何をどう使おうと自由なわけだが、tumblrについては画像共有ミニブログと認識するのが正しい。ファン(フォロワー)の殆どが外国人のため、日語の文章は理解されない。実態としては動画も共有(リブログ)されにくい。 tumblrは静かに始めたい。そうでないとあっと言う間に中毒に陥る。「これなしではやっていけない身体」になってしまうのだ。 まずtumblrに登録する。「tumblr」という表記も間違えると恥ずかしいので辞書登録しておく。次に以下のページで「テーマ」を決める。 ・tumblr Theme Garden ここで慌ててはいけない。コーヒーを飲むことをお勧めしよう。 そして必ずflickr(フリッカー)に登録する。flickrにはtumblr共有ボタンがあるからだ。登録し

  • モンサント社が開発するターミネーター技術/『自殺する種子 アグロバイオ企業が食を支配する』安田節子

    ・『給で死ぬ!! いじめ・非行・暴力が給を変えたらなくなり、優秀校になった長野・真田町の奇跡!!』大塚貢、西村修、鈴木昭平 ・『伝統の復権 栄養素信仰の呪縛を解く』島田彰夫 ・『親指はなぜ太いのか 直立二足歩行の起原に迫る』島泰三 ・モンサント社が開発するターミネーター技術 ・『タネが危ない』野口勲 ・『野菜は小さい方を選びなさい』岡よりたか ・『土を育てる 自然をよみがえらせる土壌革命』ゲイブ・ブラウン 世界はカラクリで動いている。金融というゼンマイを巻くことで経済という仕掛けが作動する仕組みだ。そもそも資主義経済は壮大なねずみ講といってよい。消費者に損をしたと思わせないために広告代理店がメディアを牛耳っている。テレビCMは五感を刺激し欲望を掻(か)き立てる。経済通は口を開けばGDPの成長を促す。生産と消費は物摂取と排泄(はいせつ)みたいなものだ。あ、そうか、我々は無理矢理エ

    モンサント社が開発するターミネーター技術/『自殺する種子 アグロバイオ企業が食を支配する』安田節子
  • 死刑と殺戮の覚え書き

    米国で20年ぶり死刑執行をビデオ撮影、残虐性検証のため 米ジョージア(Georgia)州で21日夜、死刑囚の刑の執行が約20年ぶりにビデオ録画された。 地元メディアによると、両親と妹を殺害したとして有罪となったアンドルー・デヤング(Andrew Grant DeYoung)死刑囚は、現地時間午後8時4分(日時間22日午前9時4分)に薬物注射による刑を執行された。 ビデオ撮影を求めたのは、やはり同州で死刑判決を受けたグレゴリー・ウォーカー(Gregory Walker)死刑囚の弁護団。 米国の一部の州では、死刑執行に使用する薬物として、入手が困難なチオペンタールナトリウムの代わりに、動物の安楽死に使われるペントバルビタールの使用を認めている。しかし、ペントバルビタールの使用には残虐だとの批判があり、ウォーカー死刑囚の弁護団は残虐性の検証のため撮影を要請し、州最高裁の許可を得ていた。 米死刑

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