雑誌『暮しの手帖』を戦後ほどなく創刊し、名物編集長として名を馳せた花森安治(1911~78年)は、文章の執筆から誌面デザインまで雑誌の制作を総合的に手がけたマルチプレイヤーだった。東京の世田谷美術館で開かれている「花森安治の仕事」展に出かけて、その仕事ぶりがよく分かった。 中でも感心したのは、花森自身が毎号描いていたという『暮しの手帖』の表紙絵である。表紙をコレクションするために毎号雑誌を買う人がいたのではないかとさえ思わせる出来映えだ。 《(美しい)暮しの手帖》1世紀1号(創刊号) ( 発行:衣裳研究所、1948年9月20日刊、暮しの手帖社蔵) 『暮しの手帖』は100号ごとに「世紀」でくくっている。1~100号が「1世紀」、次の号は2世紀1号とされている 1948年刊行の創刊号の表紙絵は、赤いタンスに茶色い棚、緑の椅子などが柔らかなタッチと色彩で描かれ、ポットや照明スタンド、鍋、花瓶、鏡
政府と中央銀行を統合 ノーベル経済学賞受賞者でコロンビア大学教授のスティグリッツ氏が来日し、経済財政諮問会議で、財政政策による構造改革を進めるべきだと提言した。 そのなかでスティグリッツ氏は、政府や日銀が保有する国債を「無効化」することで、政府の債務は「瞬時に減少」し、「不安はいくらか和らぐ」と発言した。 実は彼のこの主張は、日本の財政の真実を明らかにするものだが、具体的になにを意味するのか。 スティグリッツ氏のこの提言には様々な前提がある。まず、「統合政府」とよばれる考え方を押さえておきたい。これは財政や金融問題について、政府と中央銀行を一体のものとして考えることを指す。 たとえば日本の場合、中央銀行である日本銀行は実質的に政府の「子会社」といえる。だから、民間企業でグループ会社の資産も連結決算で考えるのと同じように、政府と日銀の資産は連結してみることができるということだ。 ちなみにこれ
今更だけど「マテリアルデザイン」がスゴイ。デザイナーだけでなくノンデザイナーもその考え方を知っておく価値があると思う。 マテリアルデザインは2014年〜Googleが提唱している考え方だ。主にアプリやWebサイトに採用される。Googleのサービスにはだいたいマテリアルデザインが採用されている。はじめの一步としては「マテリアルデザイン=Googleっぽいデザイン」と考えるとイメージが湧きやすいのではないかと思う。 Google+、Google Map、Gmailなんかは典型的なマテリアルデザインと言える。 マテリアルデザインの何がスゴイのか 「マテリアルデザインとは何か」と合わせてそのスゴさについて解説していく。 1. 厳密なガイドライン よく比較される「フラットデザイン」とはここが決定的に異なる。フラットデザインは誰かが「こうやって作るもんだぞ」と提唱したわけではない。明確なガイドライン
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速水 (PVを観て)本当だ、肩パッド入った原色ダブルスーツだね。1988年感がある。 おぐら 1年単位で、ピンポイントに特定できるんですね。 速水 バブル期は、女性で言えばもちろん平野ノラやベッド・インが着ているようなボディコンスーツ、ブランドで言えばピンキー&ダイアンが定番だったわけだけど、男はダブルのスーツでしかもイタリアンソフトスーツのパステル系が定番。 ベッド・イン 益子寺かおり(左)と中尊寺まい(右) おぐら アイコンとしては分かりやすいですけど、みんながそういう格好していたわけじゃないですよね? 速水 もちろん、一部のヤンエグだけだよ。 おぐら ヤンエグ……。「死語」という言葉すら死語になったいま聞くと、もはや新鮮です。 速水 一応説明しておくと、「ヤングエグゼクティブ」の略で、いまだったら休日に短パンにジャケットにサングラスをかけてるような層のこと。 おぐら VERY夫じゃな
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