ハリウッドが、喜びに沸いている。『デッドプール&ウルヴァリン』や『インサイド・ヘッド2』のおかげで映画館に人が戻ってきたからではない。もちろんそれも嬉しいが、民主党の次期大統領候補がカマラ・ハリスでほぼ確実となり、一気にムードが盛り上がってきたからだ。 圧倒的に民主党支持者が多いハリウッドには、先月下旬のトランプとバイデンのテレビ討論会以来、暗いムードが立ち込めていた。バイデンの再選を望んできた人々も、明らかに歳を取った彼の姿を目の当たりにして「これではトランプに勝てない」と、頭を抱えたのだ。 そこで支持者の間から出てきたのが、バイデンに撤退してもらい、新たな候補を立てるべきだという主張。その直前までバイデンに寄付をしてきたドラマ『LOST』のクリエイター、デイモン・リンデロフは、状況を野球の試合に例え、「リリーフ投手に変わるまで寄付を止めよう」と呼びかけた。 ジョージ・クルーニーも新候補
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