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ブックマーク / ddnavi.com (56)

  • 笑い飯、そしてM-1グランプリはいかにして怪物になったのか。80人以上の証言を交えた圧巻のノンフィクション『笑い神 M-1、その純情と狂気』 | ダ・ヴィンチWeb

    トップレビュー笑い飯、そしてM-1グランプリはいかにして怪物になったのか。80人以上の証言を交えた圧巻のノンフィクション『笑い神 M-1、その純情と狂気』 『笑い神 M-1、その純情と狂気』(中村 計/文藝春秋) 「人生、変えてくれ」──。2021年M-1グランプリのキャッチコピーどおり、この年、栄冠を手にした錦鯉は、人生を激変させた。優勝すれば、いや、決勝で爪痕を残すだけでも、その後の運命が大きく変わるM-1グランプリ。漫才界でもっとも権威ある大会のひとつとして、今や年末の風物詩になっている。 そんなM-1グランプリにすべてを懸けた漫才師たちを追ったのが、『笑い神 M-1、その純情と狂気』(中村 計/文藝春秋)だ。軸になるのは、2010年に、結成10年目のM-1ラストイヤーで悲願の優勝をもぎ取った笑い飯。哲夫さんと西田幸治さんが互いにボケ合う「ダブルボケ」で、「鳥人」「奈良県立歴史民俗博

    笑い飯、そしてM-1グランプリはいかにして怪物になったのか。80人以上の証言を交えた圧巻のノンフィクション『笑い神 M-1、その純情と狂気』 | ダ・ヴィンチWeb
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    kazgeo 2022/12/26
  • バービー「『私の価値を決めるのは私』にグッときた」×ブレイディみかこ「貧しいから、女の子だから、守ってあげたくなるなんて描き方には絶対したくなかった」 | ダ・ヴィンチWeb

    バービー 私も嬉しいです。ミアが〈私は私だ。私の価値を決めるのは私。〉と思うところにもグッときました。私も、言いそう(笑)。自分ではない誰かにジャッジされたくないし、誰かの基準で自分が上か下かなんて決められたくないというのは、ずっと思っていたことなので。 ブレイディ 私も、その文章がいちばん私っぽいと言われます(笑)。物語としては、暗くてキツい展開が続くので、随所に「私は私なんだ」という想いをしっかりちりばめたかったんですよ。貧しいから、女の子だから、かわいそうで守ってあげたくなるなんて描き方には絶対したくなかった。ミアのクラスメート・ウィルは、それなりに恵まれた家庭に育った、学校でもわりと人気のあるタイプの男の子。そんなウィルに「クールじゃん」って思われるミアでいてほしかった。実際、ミアのような境遇にいる子たちはタフなので、簡単に同情させてくれない強さがあるんですけどね。 バービー おっ

    バービー「『私の価値を決めるのは私』にグッときた」×ブレイディみかこ「貧しいから、女の子だから、守ってあげたくなるなんて描き方には絶対したくなかった」 | ダ・ヴィンチWeb
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    kazgeo 2022/08/16
  • まるでペンギンたちの遊園地!? 南極観測船「ふじ」が昭和基地に接岸すると…/ふじと南極のなかまたち(上) | ダ・ヴィンチWeb

    トップ連載ふじと南極のなかまたち(上)まるでペンギンたちの遊園地!? 南極観測船「ふじ」が昭和基地に接岸すると…/ふじと南極のなかまたち(上) 観測員の前にたちはだかるのは、南極に住むペンギンやアザラシ! 時は昭和40年。東京から日初の砕氷艦である南極観測船「ふじ」が出港しました。200名以上の乗員や観測隊のお仕事は様々。南極地域の気象、大気、雪氷、地質、宇宙物理、生物、海洋などの観測を行うために日が南極に派遣した「南極地域観測隊」。各分野のプロフェッショナルたちが協力して南極に挑みます。 『ふじと南極のなかまたち(上)』は、そんな「南極観測隊」のお仕事を著者のふくのうみさんが実話をもとに、コミカルに描いたコミックエッセイです。 地獄の船酔い、密航者…。1万4千キロ彼方、南極への旅路は驚きの連続! ドキドキワクワク、胸が高鳴る『ふじと南極のなかまたち(上)』をお楽しみください。 昭和基

    まるでペンギンたちの遊園地!? 南極観測船「ふじ」が昭和基地に接岸すると…/ふじと南極のなかまたち(上) | ダ・ヴィンチWeb
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    kazgeo 2022/08/06
  • まるでミステリー小説! アメリカの田舎町で起こった、嘘のような本当にあった町の歴史とは? | ダ・ヴィンチWeb

    『リバタリアンが社会実験してみた町の話 自由至上主義者のユートピアは実現できたのか』(マシュー・ホンゴルツ・ヘトリング:著、上京恵:訳/原書房) 「自由」とはなにか? 思想信条、行動、宗教などなど個人の当然の権利としての保証される自由とは別に、アメリカでは「自由」そのものを至上とする自由至上主義者「リバタリアン」がいる。 リバタリアンが重んじるのは、宗教的な価値観や弱者救済の道義的責任ではなく合理主義であり、国家による統制や制度のくびきからも解放された“大いなる自由”を目指す。リバタリアンはそうした真に自由で純粋な市場によって、気候変動や教育の不平等、医療費の高騰といった社会問題が解決すると信じている人たちだ。 マシュー・ホンゴルツ・ヘトリング著『リバタリアンが社会実験してみた町の話 自由至上主義者のユートピアは実現できたのか』(上京恵:訳/原書房)は、リバタリアンによる「フリータウンプロ

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    kazgeo 2022/07/07
  • ドラマも好調! 『ミステリと言う勿れ』が抵抗する「“おじさん”が真実を独占する社会」 | ダ・ヴィンチWeb

    『ミステリと言う勿れ』(田村由美/小学館) ※記事は、ドラマ『ミステリと言う勿れ』、原作コミックスのネタバレを含みます フジテレビのドラマ『ミステリと言う勿れ』が好評を博しています。主人公・久能整(くのう・ととのう)の口から次々と飛び出す名言の数々を楽しみにしている視聴者も多いのではないでしょうか。 ところで、ドラマを見ながら原作を読み直していて感じたのは、作品のなかで、整くんが「抵抗している相手」がきわめて興味深いということです。 では、その抵抗している対象とは何か。私見では、「真実が独占される社会」――とりわけ“おじさんたち”によって真実が独占される社会――なのではないかと思われます。…と言っても「なんじゃそりゃ?」だと思いますので、以下、説明します(引用するセリフは原作のものです)。 「見えない家事」に切り込む整くんの魅力的なおしゃべり 『ミステリと言う勿れ』(田村由美/小学館)は

    ドラマも好調! 『ミステリと言う勿れ』が抵抗する「“おじさん”が真実を独占する社会」 | ダ・ヴィンチWeb
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    kazgeo 2022/02/01
  • 「箱根駅伝全国化」について議論すべき! 青学・原監督流リーダーシップ論/改革する思考 | ダ・ヴィンチWeb

    箱根駅伝2022では、歴史的な快勝で6度目の総合優勝を果たすなど、陸上競技の指導者として数々の偉業を成し遂げてきた青山学院大学の原晋監督。『改革する思考』(原晋/KADOKAWA)では、同氏が異端児と言われながらも貫き通してきたリーダーシップ論を語る。ポストコロナの時代に求められるものとは。 ※稿は原晋:著の書籍『改革する思考』から一部抜粋・編集しました 私自身は、「箱根駅伝全国化」について、まずは議論をするべきだと思っているんです 陸上競技、そして箱根駅伝の可能性を広げるという意味で、私は箱根駅伝の全国化を提唱してきました。その方が、より魅力ある大会になると考えているからです。 ご承知の通り、箱根駅伝は関東学連が主催しており、関東ローカルの試合です。かつて、全国の大学に門戸を開いたこともありますが、日テレビ系列による全国中継が始まってからは、関東以外の学校の参加はありません。 何度か

    「箱根駅伝全国化」について議論すべき! 青学・原監督流リーダーシップ論/改革する思考 | ダ・ヴィンチWeb
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    kazgeo 2022/01/20
    全国化よりも、箱根女子駅伝の実現からでは?
  • 「俺がその時々で言うことが変わるくらい、弟子なら判りそうなもんじゃねえか」立川談志の前座に16年半居座った男の証言 | ダ・ヴィンチWeb

    トップレビュー「俺がその時々で言うことが変わるくらい、弟子なら判りそうなもんじゃねえか」立川談志の前座に16年半居座った男の証言 『談志のはなし』(立川キウイ/新潮社) 「談志が死んだ」 落語家の立川談志が亡くなり、10年になる。弟子の高座に行けば師匠の悪口がマクラに語られ、足を運ぶお客はソレも愉しみにしているから大いにウケて、会場はドッカンドッカンと沸いた。そんな弟子たちの中でも異色なのが立川キウイで、このたび『談志のはなし』(新潮社)を上梓した。著者である立川キウイは「万年前座」と呼ばれ、落語史上に残る最長の前座生活16年の間に破門されること3回という御仁。それでも去らないものだから談志のほうが音を上げて、二つ目にしてやるから辞めてくれといわれて昇進したなどという噂話を聞いたことがあるのだけれど、当の経緯は最初の著書『万年前座』に記されている。2冊目となる書によれば、『万年前座』を

    「俺がその時々で言うことが変わるくらい、弟子なら判りそうなもんじゃねえか」立川談志の前座に16年半居座った男の証言 | ダ・ヴィンチWeb
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    kazgeo 2021/12/18
  • 娘の遺体は凍っていた――少女を死に追いやったのは、誰か? 「旭川女子中学生イジメ凍死事件」の真実に迫るルポ | ダ・ヴィンチWeb

    トップレビュー娘の遺体は凍っていた――少女を死に追いやったのは、誰か? 「旭川女子中学生イジメ凍死事件」の真実に迫るルポ 『娘の遺体は凍っていた 旭川女子中学生イジメ凍死事件』(文春オンライン特集班/文藝春秋) 今年3月下旬、旭川市の公園でひとりの少女が凍った姿で発見された。その少女とは、2月13日18時すぎに自宅を出たきり行方不明になっていた市内に住む中学2年生・広瀬爽彩さん(14)。3時間も命が持たないと思われる氷点下17℃の凍てつくような寒さの中、軽装のまま自宅を後にした爽彩さんは、その失踪の直前、友人たちにLINEで自殺をほのめかしていたという。なぜ彼女はこんな残酷な最期をむかえなければならなかったのか――その真実に迫ろうとする『娘の遺体は凍っていた 旭川女子中学生イジメ凍死事件』(文春オンライン特集班/文藝春秋)にいま注目が集まっている。 この事件の報道は文春オンラインによる今年

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    kazgeo 2021/09/27
  • 新型コロナウイルス対策の「専門家会議」とは何だったのか? 政府と専門家の主張が異なるワケ | ダ・ヴィンチWeb

    『分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議』(河合香織/岩波書店) 5月14日、政府は「まん延防止等重点措置」を群馬、石川、岡山、広島、熊の5県に新たに適用する当初の案を方針転換し、北海道、岡山、広島の3道県に緊急事態宣言を出すことを決定した。そしてこの政府の方針転換は新聞の一面になるほどの大きなニュースとなった。 政府の案が一変したことがなぜこれほどまでにニュースになったのか。『分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議』(河合香織/岩波書店)を読むことで、専門家が“画期的”とまで呼んだ今回の政府の方針転換の背景がわかってくる。 書は、新型コロナウイルスの対策において密閉・密集・密接の三密回避や、クラスター対策といった政府の初期対応へ、医学的な見地から“助言”を行ってきた新型コロナウイルス感染症対策専門家会議(以下:専門家会議)の5か月を振り返る。 タイトルとなった“分水嶺”という

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    kazgeo 2021/06/11
  • 伊藤沙莉が「思っていたよりもつまらない声でした」と言われた経験から這い上がるまで | ダ・ヴィンチWeb

    坂元裕二さん脚のドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』第1話で、ナレーションをつとめていることが明かされ話題となった女優・伊藤沙莉さん。6月10日に発売される初のフォトエッセイ『【さり】ではなく【さいり】です。』(KADOKAWA)のインタビューが行われたのは第1話放送前だったが、くしくも坂元裕二作品や“声”の仕事についての想いを語っていただいていた。書くことで改めて見えた、自分自身の軸とは――? (取材・文=立花もも 撮影=花村謙太朗) ――大のテレビっ子で、好きな作品は何度も繰り返し観るというお話を書のなかで書かれていますが、国内外のドラマ・映画の「基これ」とあげられている作品数が、あまりに膨大なのでびっくりしました(笑)。 伊藤沙莉さん(以下、伊藤) あはは、そうですよね。でもほんと、あれでもまだ足りないくらいで。同じ作品をずーっと繰り返し観ちゃうんです。だから「好きな作品は?」っ

    伊藤沙莉が「思っていたよりもつまらない声でした」と言われた経験から這い上がるまで | ダ・ヴィンチWeb
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    kazgeo 2021/06/08
  • 映画『アルキメデスの大戦』で製図監修した著者が、科学と数字を駆使して「日本史3つの謎」を解く! | ダ・ヴィンチWeb

    『日史サイエンス 蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る』(播田安弘/講談社) 13世紀後半。当時、世界最大の帝国だった元(蒙古)が日へ2度にわたって侵攻した。しかし、1度目の文永の役では九州上陸後に撤退した蒙古軍の軍船を暴風雨が直撃。2度目の弘安の役では巨大台風が発生。日は国家存亡の危機を”神風”によって脱した――この“元寇”のあらましについては誰もが歴史の授業で習ったことがあるだろう。しかし、元寇にはひとつ大きな謎が残っている。それは1度目の文永の役で、なぜ蒙古軍は九州攻略を目の前にして撤退してしまったのか、ということだ。 書『日史サイエンス』(播田安弘/講談社)はこうした歴史の通説にある謎や疑問点について科学的かつ技術的に検証していく1冊。取り上げられている謎は、上記の「文永の役で蒙古軍はなぜ一夜で撤退したのか」のほか、「羽柴秀吉の“中国大返し”はなぜ成功したのか」、「

    映画『アルキメデスの大戦』で製図監修した著者が、科学と数字を駆使して「日本史3つの謎」を解く! | ダ・ヴィンチWeb
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    kazgeo 2020/10/24
  • 栄光と衰退――『2000年の桜庭和志』から読み解く、プロレスの本質 | ダ・ヴィンチWeb

    『2000年の桜庭和志』(柳澤健/文藝春秋) 「健康診断帰りのオッサンみたいな顔でリングに上がってくる」――鈴木みのるは自著『プロレスで〈自由〉になる方法』(毎日新聞出版)の中で、2012年の桜庭和志をこう評した。総合格闘技が衰退する中、桜庭が新日プロレスのリングに復帰した頃のことだ。PRIDE時代、あれほど楽しそうに試合をしていた彼が、なぜこんなにもつまらない試合を? 桜庭の当の凄さを知る鈴木は、もどかしく感じていたのだ。 『2000年の桜庭和志』(柳澤健/文藝春秋)は、桜庭の“当の凄さ”を初めて明らかにしただ。 小学生の頃、初代タイガーマスクこと佐山サトルに憧れ、桜庭はプロレスラーを志した。高校、大学ではレスリング部に所属し、アマチュアレスリングに打ち込んだ。念願かなってUWFインターナショナルに入門。ベースであるレスリングに、カール・ゴッチ由来の関節技、ムエタイの打撃(当時の

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    kazgeo 2020/03/17
  • 配偶者が苦手な人も“大切な誰か”がいないという人も…精神科医が教える「パートナーとの向き合い方」 | ダ・ヴィンチWeb

    『夫婦・パートナー関係も それでいい。』(細川貂々、水島広子/創元社) さまざまな生き方が認められつつある現代では、多様化したパートナーの形に悩みを抱くことも多い。パートナーがいても寂しさを抱えていたり、おひとりさまで生きていくことに迷いを感じたりすることもあるはずだ。そんな生きづらさにそっと寄り添い、心を楽にしてくれるのが『夫婦・パートナー関係も それでいい。』(細川貂々、水島広子/創元社)だ。 マンガ家の細川さんと精神科医の水島さんは2017年に刊行された『それでいい。』(創元社)からタッグを組み、『生きづらい毎日に それでいい。実践ノート』(創元社)や『やっぱり、それでいい。』(創元社)などを発刊。生きづらさを抱える人々に、人生を楽にするヒントをおくってきた。 作は“パートナー”がテーマ。ここでいうパートナーとは心に影響を与える、最も難しい人間関係。 だが、水島さんが教えてくれる「

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    kazgeo 2020/01/20
  • 答えは、落語の中にある。女性落語家・甘夏をめぐる下町人情譚『甘夏とオリオン』【増山実インタビュー】 | ダ・ヴィンチWeb

    「落語の中にはアホがいる。噺家になったら、心置きなくアホを演じられる」──偶然入った寄席で落語に魅了され、大学を中退して桂夏之助に弟子入りした甘夏。だが、3年ほどたったある日、師匠が突然失踪。甘夏とふたりの兄弟子・小夏と若夏は、夏之助の帰りを待ち、深夜の銭湯で「師匠、死んじゃったかもしれない寄席」を開くが……。 増山 実 ますやま・みのる●1958年、大阪府生まれ。放送作家を経て、2012年に「いつの日か来た道」が第19回松清張賞最終候補に。改題した『勇者たちへの伝言 いつの日か来た道』で13年にデビュー。同作で第4回大阪ほんま大賞を受賞。他の著書に『空の走者たち』『風よ僕らに海の歌を』『波の上のキネマ』がある。 増山実さんの新作『甘夏とオリオン』は、女性落語家・甘夏と彼女を取り巻く人々の喜怒哀楽をすくい取った物語。あちこちに頭をぶつけながらも、ひたむきに生きる甘夏の姿が瑞々しい感動を

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    kazgeo 2020/01/19
  • 歴代首相とマスコミの仰天な関係とホリエモンの意外な姿が描かれた衝撃の群像劇! | ダ・ヴィンチWeb

    『二重らせん 欲望と喧噪のメディア』(中川一徳/講談社) 戦前・戦後の日を支えた、新聞・ラジオ・テレビの3大マスメディア。その歴史をさかのぼると、意外な発見がある。 例えば、1970年代にラジオの深夜放送ブームをけん引した文化放送は元々、カトリック布教を目的にした放送局(51年、聖パウロ修道会が設立した日文化放送協会が母体)だった。そのため開局当時、ドタバタとした局内ではシスターたちも右往左往していたそうだ。 また、59年に放送を開始したテレビ朝日は当初、日教育テレビという教育番組を中心とするチャンネルであり、出資していたのは、朝日新聞ではなく日経済新聞だった。 こうした戦前・戦後の日におけるメディア勃興史を概観しながら、現在に至るまでのフジテレビテレビ朝日の変遷を描いたノンフィクション超大作が、『二重らせん 欲望と喧噪のメディア』(中川一徳/講談社)である。 変遷とはいえ、

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    kazgeo 2020/01/11
  • プライベートを切り分けできないのは典型的社畜脳?/社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワイト企業だった⑩ | ダ・ヴィンチWeb

    ブラック企業に就職した社会人3年目のかすみは、30連勤目の深夜残業の休憩中、屋上で見た流れ星に「有給1日だけください」と願ったところ、不思議な光に包まれて…!? 残業0、ボーナスあり、週休2日…そんなの信じられない! 筋金入りの社畜OLは、ホワイト企業の文化になじめるのか? 『社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワイト企業だった』(結城鹿介:原作、髭乃慎士:作画/KADOKAWA)から試し読み!

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    kazgeo 2020/01/11
  • 脚が“太くなるスクワット”と“細くなるスクワット”には違いがあった! 正月太りにも最適な超簡単インドアダイエットって? | ダ・ヴィンチWeb

    やせているだけでなく、程よく筋肉のついた引き締まった身体を手に入れるため、ここ数年“筋トレ女子”が流行になっています。ダイエットをしたのに、内もものお肉がなかなか取れない!これからでも“筋トレ女子”になって美しいボディメイクに取り組みたい!という人のために、とがわ愛さんの『はじめてのやせ筋トレ』(KADOKAWA)から正しい筋トレ方法をご紹介します。

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    kazgeo 2020/01/08
  • 馬鹿でブスで貧乏な底辺女子に向けた「自己啓発本」が心をえぐってくる | ダ・ヴィンチWeb

    『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』(藤森かよこ/ベストセラーズ) 先日書店で『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』(藤森かよこ/ベストセラーズ)というタイトルを見つけ、思わず手に取った。私もまた、馬鹿でブスで貧乏だったからだ。フリーランスという身で細々と生計を立てていたが、今まで携わっていた案件が終了したり縮小したりで、自分の将来に急激に不安がこみ上げていたタイミングだった。 しかし、なんとも厳しいタイトルである。藁にもすがる気持ちで手に取ったはいいものの、なかなか読むのがためらわれた。なんだか、馬鹿でブスで貧乏である自分が見ないふりをしていた現実をまざまざと突きつけられてしまうような気がしたのだ。 結論からいうと、このは馬鹿でブスで貧乏である女性に対して、一切の忖度なしに厳しい現実を突きつける1冊であった。

    馬鹿でブスで貧乏な底辺女子に向けた「自己啓発本」が心をえぐってくる | ダ・ヴィンチWeb
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    kazgeo 2019/12/24
  • 「日本人は社会に対する信頼が薄いのかな…」ノンフィクション本大賞受賞『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 著者と書店員の座談会 | ダ・ヴィンチWeb

    トップインタビュー・対談「日人は社会に対する信頼が薄いのかな…」ノンフィクション大賞受賞『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 著者と書店員の座談会

    「日本人は社会に対する信頼が薄いのかな…」ノンフィクション本大賞受賞『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 著者と書店員の座談会 | ダ・ヴィンチWeb
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    kazgeo 2019/12/01
  • 家族であることに幸せを感じられなかった。39歳男性が語った「ぼくの離婚」 | ダ・ヴィンチWeb

    『ぼくたちの離婚』(稲田豊史/KADOKAWA) 6年連れ添った夫との離婚。それが筆者にとって、令和初の一大イベントになった。個人的には金銭感覚のズレが原因だと思ったが、彼は「価値観が違ったね」と言った。同じ出来事を経験してきたはずなのに、どうして2人が思う原因には差があるのだろう。その疑問を『ぼくたちの離婚』(稲田豊史/KADOKAWA)が解決してくれた。夫婦であっても、男と女の目に映る結婚生活は違うのかもしれないと思わされたのだ。 書はウェブメディア「女子SPA!」の人気連載企画を書籍化したもの。の言い分は一切聞かず、バツイチ男性たちに離婚の経緯や顛末を聞き、夫の「主観」のみで離婚劇を総括したルポルタージュだ。 今の世の中、離婚は珍しくない。だが、離婚の体験談は女性視点で語られることがほとんど。男性は離婚という出来事を胸の中にしまい込んでいる。だからこそ、夫目線の離婚理由に目を向け

    家族であることに幸せを感じられなかった。39歳男性が語った「ぼくの離婚」 | ダ・ヴィンチWeb
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    kazgeo 2019/12/01