真打昇進からわずか4ヶ月で寄席のトリを務め、テレビ番組「笑点」のレギュラー大喜利に女性初の出演を果たした落語家の蝶花楼桃花(ちょうかろう ももか)に特別インタビュー。第2回。 小朝師匠の第一印象は“大きな赤ちゃん” 「初めて師匠である小朝の高座を見た時、大きな赤ちゃんが出てきたのかと思いました。キューピーちゃんのような尖った髪型に、ピンク色の“産着”のような羽織と着物。思わず『かわいい!』と心のなかで叫んでしまったんです(笑)」 25歳で落語家を目指して入門した蝶花楼桃花(ちょうかろう ももか)は、師匠である春風亭小朝の第一印象について、当時を振り返りながらそう語った。 かつて先輩落語家たち36人を抜いて真打昇進という異例の実績を残し、テレビ番組「笑ってる場合ですよ!」や「オレたちひょうきん族」などに出演していた春風亭小朝。そんな小朝と蝶花楼桃花の出会いのきっかけは、市民ホールで行われた落
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