強くなりたい。自分の殻を打ち破りたい。卓球の東京五輪男子団体銅メダリスト・張本智和が、早稲田大の通信教育課程へ進学したこの4月、新たな挑戦をスタートさせた。2017年から約5年間所属していた木下グループを離れてIMGへ所属先を変更。そして、自身初の海外リーグ参戦として、ドイツ・ブンデスリーガの「ノイ・ウルム」から欧州チャンピオンズリーグ(CL)に出場することを決断した。 '17年8月に史上最年少の14歳61日でITTFワールドツアー男子シングルス初優勝を飾るなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長してきた張本だが、日本のエースとして戦うようになったここ数年は重圧を背負い、苦しみを味わってきた。 世界ランキング4位で出場した昨夏の東京五輪男子シングルスでは、4回戦で世界28位のダルコ・ヨルギッチ(スロベニア)に3-4で競り負け、「普段の思いきったプレーができなかった」と唇を噛んだ。男子団体ではシングル
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