9月の台風15号の暴風雨で被害が集中した千葉県南部の館山市、南房総市、鋸南町で、壊れた住宅の修理費の補助申請が計約5500件あった一方で、支給は計32件にとどまっていることが3市町への取材でわかった。業者不足で修理ができないためで、多くの住民がブルーシートの屋根の下で年を越すことになる。 【写真】「寒くて眠れやしない。苦しいよ」ブルーシートを敷いた床や、はがれた天井板の間からは冷気が吹き込む 千葉県によると、台風15号で壊れた住宅に対しては、災害救助法や県の制度に基づき、全半壊で最大59万5千円、一部損壊で最大50万円の修理費が工事終了後に補助される。 県内では23日現在、これらの3市町で住宅計1万3409棟(館山市5990棟、南房総市5333棟、鋸南町2086棟)が壊れ、多くの住宅が補修用のブルーシートに覆われた。修理費の補助申請があったのは館山市が約3千件、南房総市が約2200件、鋸南
2019年のM-1グランプリは、ミルクボーイの圧勝だった。 彼らが見せた漫才は強く人々を惹きつけるものだった。 警視庁23歳の美人巡査がヤクザに惚れてすべてを失うまで ただ、彼らがTVタレントとして、今後どれだけ活躍できるかは未知数であるし、受賞直後の露出をみると、去年の霜降り明星ほどの一気にスターダムにのしあがるタイプではなさそうである。 M-1グランプリは、新しいTVタレントを誕生させるが、純粋に若手漫才師のトップを決める大会でもある。今回の彼らの漫才は、すさまじくレベルの高いものだった。漫才師キャラよりも漫才そのものの印象が強い残る大会だった。 今年は、あとですべての漫才セリフを引き写しながらM-1を見直したので、いろいろ気がついたことがある。 審査員の評価から見直してみると、また別の角度から漫才を見直すことができる。 決勝ラウンドそれぞれの漫才の評価点を比べながら、2019年の審査
千葉県館山市は25日、前ZOZO社長で現スタートトゥデイ社社長の前澤友作氏から20億円のふるさと納税があったと発表した。館山市はデイリースポーツの取材に対し、20億円の寄附は館山市としては過去最高であるとし、今後の有効活用を約束した。また前澤氏は、ふるさと納税の返礼品は辞退している。 【写真】いかにも高そうな絵画が…前澤氏の自宅をチラリ 館山市が報道各社にFAXで送信した文書によると、「昨日(令和元年12月24日)、(株)スタートトゥデイ代表取締役社長の前澤友作氏から館山市へふるさと納税により多額のご寄附を頂きました。ご寄附いただいた額は20億円です」と記されている。 館山市はデイリースポーツの取材に、この多額の寄付を聞いた際は「びっくりした」とコメント。ふるさと納税は、17の項目があり、納税者が使用目的を選ぶことが可能。前澤氏はその中の「観光振興に関する事業」を選択し、20億円を観光振興
18年平昌五輪翌シーズンとなった昨季、高梨沙羅は「4年後の北京五輪へ向けて、もう一度ジャンプを作り直す」と言う姿勢で臨んだ。 【大人の表情に変身…蜷川実花撮影・AERA表紙に登場した高梨沙羅。写真はこちら!】 かつて高梨が無敵を誇った時代とは変わり、五輪正式種目になったことで各国の選手たちの技術は急激に上がり始め、年を追うごとに飛び過ぎを抑えるためにスタートゲートが低く設定されるようになり、助走速度が抑えられ始めている状況だ。 そんな中で身体が大きく、パワーのある選手が技術力をあげて実力をあげてきた。ノルウェーのマーレン・ルンビーや、ドイツのカタリナ・アルトハウスがその代表だ。152cmと小柄な高梨は、体重のある選手に比べれば助走速度は遅くなる。昨季の高梨はスキーなどの用具をもう一度見直すとともに、助走速度を上げるための取り組みもしていた。W杯日本連戦でも、ゲートを離れてからいかに早く自分
9月14日、「麺通団公式ウェブサイト」に掲載された「団長日記」の一部をスクショしたツイートが話題となり、「丸亀製麺」が炎上した。それは、「讃岐釜揚げうどんチェーン」として多くの人に認識されている丸亀製麺は、実は「丸亀市」や「香川県」とは全く関係がなく、讃岐うどんブランドを利用している、他県への誤解が生まれるのではないか? というものだった。 そこで今回は、「丸亀市」側はどう感じているのか丸亀市を直撃してみた。 SNSで話題となった内容は、「田舎が香川だと話す丸亀製麺の粟田社長が、小さな製麺所にお茶碗を持った客が並び、釜からもらったうどんにしょうゆだけをつけて食べている様子を見たことから思いついたのが丸亀製麺、と話しているがそれは嘘ではないか」「丸亀製麺は香川の会社でなく、香川における実績がないのに『讃岐うどん』を名乗り、『讃岐うどんチェーン』を名乗ること、香川に『丸亀製麺所』という会社があ
アクセルとブレーキの踏み間違いなどで死傷者が出た交通事故が、2008~17年の10年間に全国で6万件以上発生し、450人が死亡したことが警察当局への取材で分かった。兵庫県内では同じ期間に2133件の事故があり、26人が亡くなった。神戸市中央区で4月下旬にあった市営バスの事故も、ペダルの踏み間違いが一因とされる。高齢者だけでなく、10~20代の若者による事故も多く、対策が求められそうだ。 【動画】捉えていたバス暴走事故の瞬間 警察庁や県警によると08~17年、アクセルとブレーキの操作ミスによる事故で全国では年間約6千~約9千人が負傷し、27~60人が死亡した。県内は183~447人で、12年を除き死者は1~6人だった。 誤操作した運転手の年代をみると、実は10~20代が1万6188人(26・9%)で最も多く、次いで70歳以上の1万4623人(24・3%)。県内では70歳以上が541人(25・
激動の時代を過ごした平成の芸能界。令和に移り変わろうとしているなか、女性自身の記事のなかでも反響の大きかった平成スクープを改めてお届けしたい。 【写真】一心不乱にパチンコに興じるQちゃん 日本中に感動を与えた'00年シドニー五輪女子金メダルの高橋尚子(46)。天真爛漫なキャラクターで“Qちゃん”の愛称でも親しまれた彼女だが、ファンには言えない驚くべき“趣味”を持っていた――。(以下、2016年8月2日掲載記事)。 「地元でみんな心配してるんです。というのも、高橋さんがカツラで変装までして、パチンコ店に通っていて……。朝から夜まで打ち続けることもザラ。パチンコ依存症なんじゃないかって、心配しています」(近所の住人) シドニー五輪女子マラソン金メダリストの“Qちやん”こと高橋尚子。千葉市内の彼女の自宅から10キロほど離れたパチンコ店。7月下旬の午前11時半過ぎ、高橋が1人で店内に入ってきた。
関係性が希薄で、十数年も共に暮らした「家族」なのに人見知りをしてほとんど話せない。家族で食卓を囲む習慣がなく、机もない部屋で、食事を床に置いて一人で食べる子どもがいる。すべて私の体験です。外では「両親がそろっていて、平和な家庭で育った“普通の子ども”」に見える人が、実はこんな環境で暮らしていると想像したことがあるでしょうか。 【解説】貧困が奪う人間の欲求「マズローの5段階欲求」 父は私の誕生日も知らない。祝ってもらったこともない。休日、父は朝から酒を飲んで寝るだけで、母は布団から出てこずに「死にたい」と泣いている。兄はイライラすると私や母を殴り、蹴りつけ、金をせびり、金が底をつくと「体を売って稼いでこい」と罵声を浴びせる。父はそんな私たちを気にかけることもなく、唯一怒鳴り声をあげるのは、見ているテレビの音が兄の大声のせいで聞こえないときだけ。おまけに父も兄も仕事を頻繁に辞めてしまうにも関わ
満員電車の中でリュックサックを肩からかけたり背負ったりすることが、自分では気づかないうちに周囲の乗客の迷惑になることがある。ビジネスシーンにマッチする「ビジネスリュック」が人気を集めるにつれ、この「背負いリュック」を迷惑に感じる人も増えている。 【表】10年間の「迷惑行為ランキング」の推移 全国72社の私鉄が加盟する日本民営鉄道協会(民鉄協)が12月20日に発表した「駅と電車内の迷惑行為ランキング」によれば、1位は「荷物の持ち方・置き方」。2位は「騒々しい会話・はしゃぎまわり」、3位は「座席の座り方」という結果だった。 ■背負いリュック、迷惑行為1位に 「荷物の持ち方・置き方」は2009年には12位だったが、年を重ねるごとに順位を上げ、昨年は2位(11月5日記事『迷惑度「急上昇」、満員電車の背負いリュック』)、そして今回1位になった。 また、「荷物の持ち方・置き方」の内訳は、「背中や肩のリ
京阪電鉄の2階建て車両で、酒に酔って階段を転落した男性に衝突されて後遺症が残ったとして、階下の補助席に座っていた女性が京阪と男性に慰謝料など約2億3700万円の賠償を求めた大阪地裁の訴訟で、男性が女性に9千万円の支払い義務を認める内容で和解が成立した。5日付。 和解調書によると、男性が9千万円の支払い義務を認めた上で、12月中に女性に510万円を払えば残額の支払いを免除する内容。男性の支払い能力などを考慮したとみられる。京阪への訴えは取り下げた。 訴状によると、女性は2016年2月24日午後10時10分ごろ、大阪・淀屋橋発京都・出町柳行きの2階建て車両に乗車。乗降口から階段を下りた場所にある1階補助席に座っていた際、酒に酔った男性が階段を転落してきて衝突され、首の骨が折れるなどの大けがをした。女性は約半年間入院し、退院後も手足にまひが残った。勤め先を退職せざるをえなくなり、食事や入浴などの
2018年11月9日、テレビ朝日系で放送された「ドラえもん」(毎週金曜、19時)に、同局の人気ドラマ「相棒」の杉下右京(役=水谷豊さん)、冠城亘(役=反町隆史さん)が登場した。 「番組宣伝」(=番宣)としては、異色のコラボ。これが、ネット上でも話題となっている。 ■半年くらい前から企画を進めた 11月9日に放送された「ドラえもん」での一幕。ドラえもんとのび太がテレビで「相棒」を見ていたところ、のび太が「僕も相棒が欲しい!」と、ドラえもんに言ったことに端を発している。ドラえもんは、いつものごとくブツブツ言いながらも、四次元ポケットから「あい棒」というアイテムを取り出す。この「あい棒」を手に、のび太とスネ夫が一緒にジャイアンに立ち向かうという...というストーリーだ。 だが、記者も40年近く「ドラえもん」を見ているが、こういった番組同士の「コラボ企画」というのは、あまり記憶にない。ということで
ロッテの林信平球団本部長は13日、この日付のスポニチ本紙でロッテ復帰を熱望した前阪神・西岡剛内野手(34)について「井口監督のもと新しいチームに生まれ変わろうとしている。われわれはファンの期待に応えるチーム作りをしていきたい」と獲得を否定した。 【写真】西岡の元妻はモデルの徳澤直子 西岡は「選べる立場ではないのは分かっているが、どこでプレーしたいんだと言われればロッテに戻りたい。それが僕の素直な気持ちです。育ててもらったロッテでユニホームを脱ぎたい」と語ったもの。 ただ、西岡は10年には首位打者を獲得し、主将として日本一に導いた功労者だけに「彼の野球人生。思う存分、やり切ってほしい」とエールを送っていた。
書籍に掲載された「支離滅裂な思考・発言」という吹き出し付きイラストをパロディー化し、セリフ部分を改変するインターネット上の「遊び」が、出版元による注意喚起から1か月以上経ってもやまない。 書籍は精神医学に関するもので、「支離滅裂な思考・発言」は統合失調症の一症状を紹介したイラスト。本来センシティブな内容であるだけに、注意喚起後はネットユーザーの間でもパロディーを「やめよう」と発信する声があがる。だが、過熱するユーザーはこうした呼びかけにもパロディー画像を返信。「フリ?だよね?」などと悪ふざけする人さえある。 ■「厳に慎んでいただけますよう、出版社として心よりお願い申し上げます」 あるツイッターユーザーが2018年11月6日、「【 使わないで下さい 】 支離滅裂な思考・発言 の画像 出版元より声明文が出ています」と呼びかけ、ナツメ社の発表文のスクリーンショット画像も添付。2万5000回以上リ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く