Steve Jobs氏が米Apple CEO退任を発表してから2週間。同社の今後について、わずか2週間と思えないほどに数々の意見が交わされてきた。インターネットにおけるユーザーの心証をまとめたConsumerAffairs.comの調査によれば、Jobs氏退任後でもユーザーの心証はネガティブなものが全体の20%程度にしか過ぎず、ポジティブな意見が50%ほどを占めていたという。AppleにおけるJobs氏の存在は大きいものの、一方で同氏が残したものがAppleを今後も良い方向に導くと考えているようだ。 8月に米AppleのCEOを退任したJobs氏 ConsumerAffairs.comはユーザーの意見や批判、リコール関連の情報などを集計してまとめ、ニュースや読み物の体裁で公開していくWebメディアだ。同誌が9月5日(米国時間)に公開した「Consumers Rally Around App