今年初め、Google 会長を務める Eric Schmidt 氏は「2020年までに、地球上のすべての人がインターネットにアクセスできるようになるだろう」と述べた。インターネット利用者がアジアの総人口に占める割合が 5〜6% であることからすれば、この予測はやや懐疑的にも聞こえるが、そもそも、インターネット・アクセスを持たない新興国のユーザを懐柔する策として、Google が Android を始めたことを考えれば、Schmidt 氏の発言は根拠の無いものではないだろう。 インドは、インターネットの普及率が11%と高い値ではないが、そもそも母数が大きいため、ユーザ人口で日本のそれを遥かに超えている。では、インドのスタートアップ/テックシーンは、どうなっているのだろう。 THE BRIDGE では、インドのスタートアップ・シーンについて、これまでに以下のような記事を掲載している。 インドの