TOKYO FMニュースサイト
【AFP=時事】マラリア媒介蚊をおびき寄せるために「人のにおい」を使うユニークな蚊取り器を、オランダとケニアの研究チームが開発した。マラリアの患者数を劇的に減らす一助となると考えられる。研究チームが10日、発表した。 【関連写真】人のにおい発する蚊取り器と開発者タッケン氏 合成香料を用いるこの特殊な蚊取り器を使った研究では、同機器がマラリア蚊の地域個体群の7割を捕獲する助けになり、さらには機器を使用した家庭で患者数が3割減った。研究は、ケニアで3年間にわたって行われた。 10日の英医学誌ランセット(Lancet)に発表された今回の研究には、ケニアのビクトリア(Victoria)湖に浮かぶルシンガ(Rusinga)島の島民2万5000人全員が参加した。 研究を主導したオランダ・ワーヘニンゲン大学(Wageningen University)は声明を発表し、「においで蚊をおびき寄せるこの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く