JRの駅などでデジタルサイネージ式の自動販売機を見かける機会が増えた。デジタルサイネージとは、液晶画面に表示されるタッチパネルで操作し、商品説明ムービーや音声を含む情報を発信する電子看板を指す。だが、デジタルサイネージ自動販売機=飲料自販機+電子看板という単純なものではない。内蔵したARカメラには顔認識機能があり、利用した人物の顔から年齢・性別などをデータ化、顧客情報をマーケティングにも活用しているという。 「収集したデータからエリアごとの顧客のニーズを分析し、商品の配列を変えています。インターネットと接続しているため自販機自体が位置情報を認識し、リアルタイムで各地のイベントや飲食店の地域情報などを表示します。コンテンツの自由度が高いことも次世代自販機の特徴でしょう」(株式会社ブイシンク・代表取締役・井部孝也氏) 全国に設置されている自動販売機は約250万台。そのうちデジタルサイネージ式の
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