日本代表のロシア・ワールドカップでのチャレンジはベスト16で終わったが、今大会は乾貴士や柴崎岳、昌子源といった“W杯初出場組”が目覚ましい活躍を見せた。すでにスペインでプレーしている乾と柴崎はもちろん、鹿島アントラーズでプレーする昌子にも欧州の主要クラブからオファーが届くかもしれない。 【動画】ユーヴェのユニを着たC・ロナウド人形が登場 思えば、同じくベスト16に進出した2010年の南アフリカ大会後も、内田篤人(鹿島→シャルケ)や長友佑都(FC東京→チェゼーナ)らが欧州への移籍を果たした。W杯という「見本市」で自らの価値を示し、海を渡ってステップアップする。これは今や日本人選手にとって成功への“黄金ルート”となった。 そんな「W杯経由ヨーロッパ行き」の先駆者と言えるのが中田英寿だ。1998年、日本が初めてW杯に出場したフランス大会で、当時21歳の攻撃的MFはチームの中心的役割を担っていた。
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