日本にスマートフォンが登場して10年が経ち、携帯電話は今まで電話やメールを送信する役割だったものが、Facebook、Twitter、LINEが登場し、最近ではYouTubeなどの動画コンテンツも登場して、ユーザー行動も10年前とは比べ物にならないほどの変化を見せてきた。 今回、メディア環境研究所の野田氏より、生活者を取り巻くメディア環境を浮き彫りにし、最近の若年層は、どのようにスマートフォンを利用して情報収集を行い、どのように消費行動につなげているのか調査結果をもとに解説した。
動画広告はテレビCMの補完にとどまりません。チャネルの垣根を越えて動画が広がることで、単なる認知を越えた、より本質的な役割が期待できます。 CyberBull(サイバーブル)の中田です。この連載では、動画広告をマス広告のリーチ補完として捉える従来の考え方から脱け出し、マスとデジタルをミックスしたマーケティング全体の中での動画広告の可能性について考えてきました。 前回の記事「『動画広告を運用する』とは、そもそもどういうことなのだろうか?」では「ビデオを通したボーダーレスチャネル」という概念を紹介しました。動画コンテンツは次時代のコミュニケーションの主流になります。スマートフォン上で動画コンテンツを楽しむのは当たり前ですが、今後はWebに限らず、より消費者の日常とつながったリアルな場所にも動画によるコミュニケーションが増えていくでしょう。 消費者との接点の多くが動画フォーマットに移行した世界で
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