PythonでPaLM APIを用いた言語モデルによるテキスト生成
PythonでPaLM APIを用いた言語モデルによるテキスト生成を行ってみます。 今回はgoogle-generativeaiを用います。このライブラリ・モジュールはPythonの標準ライブラリではありませんので、事前にインストールする必要があります。 またPaLM APIを用いるためにはAPIキーを発行する必要がありますので、事前に発行しておく必要があります。 ■Python 今回のPythonのバージョンは、「3.10.9」を使用しています。（Windows11）（pythonランチャーでの確認） ■PaLM APIを用いた言語モデルによるテキスト生成では、PaLM APIを用いた言語モデルによるテキスト生成を行うため、スクリプトを書いていきます。 ■コードimport pprint import google.generativeai as palm palm.configure(
【Python】テキストプロンプトによる音声生成モデル「Bark」のインストールと音声生成
テキストプロンプトによる音声生成モデル「Bark」のインストールと音声生成の実行について解説しています。 「Bark（https://github.com/suno-ai/bark）」は、Suno AI（https://www.suno.ai/）からによって作成されたトランスフォーマーベースのテキストからオーディオへのモデルです。非常にリアルな多言語音声の生成や、音楽、背景ノイズ、単純な効果音なども生成することができます。多言語音声のため、日本語の音声も生成可能。 ■今回の環境（Python） 今回のPythonは、バージョン3.10.11を用いる。（なお、Google Colaboratory(Google Colab)を使用。） ■Google Colabでノートブックの新規作成まずは、Google Colab（https://colab.research.google.com/）にア
PythonでStable Diffusion を使用して画像を生成する
PythonでStable Diffusionを使用して画像を生成してみます。 Stable Diffusionは、テキストに基づいてグラフィックを生成できる機械学習ベースの Text-to-Image モデルです。 今回はReplicateライブラリとReplicateのAPI トークンを用います。ReplicateライブラリはPythonの標準ライブラリ、モジュールではありませんので事前にインストールする必要があります。またAPI トークンを事前にReplicateに登録し取得しておく必要があります。 ■今回の環境（Python） 今回のPythonは、バージョン3.10.11を用いる。（なお、Google Colaboratory(Google Colab)を使用。） ■Google Colabでノートブックの新規作成まずは、Google Colab（https://colab.re
【Python】Hugging Face Hub と対話するためのクライアント ライブラリ「huggingface_hub」のインストール
Hugging Face Hubと対話するためのクライアント ライブラリ「huggingface_hub」のインストールについて解説しています。 Hugging Face Hubは、90,000を超えるモデル、14,000のデータセット、12,000 のデモを備えたプラットフォームで、ユーザーはML（機械学習）ワークフロー（機械学習モデルの開発と展開のプロセス）で簡単に共同作業できる。 「huggingface_hub（https://github.com/huggingface/huggingface_hub）」は、モデル、データセットを簡単にダウンロード、アップロードすることができます。 ■Python 今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。（Windows11） ■huggingface_hubをインストールするhuggingface_hubをインストール
Auto-GPT をインストールして使用する（Windows11）
Auto-GPT をインストールして使用する方法について解説しています。 Auto-GPTは、言語モデルに目標を与え、それをサブタスクに分割し、インターネットやその他のツールを自動ループで使用することで目標の達成を試みる「AI エージェント」です。 ■Python Auto-GPTを使用するためには、Pythonが必要となりますので、事前にインストールしておきます。 今回のPythonのバージョンは、「3.10.9」を使用しています。（Windows11） ■Auto-GPTをダウンロード次にAuto-GPTをダウンロードします。ダウンロードは、まずこちらのWebページ（https://github.com/Significant-Gravitas/Auto-GPT/releases/tag/v0.2.2）をクリックします。なお、今回はAuto-GPTのバージョン0.2.2をダウンロードし
【Python】MicrosoftのBing Chat AIのリバースエンジニアリングされたAPI「EdgeGPT」のインストール
【Python】MicrosoftのBing Chat AIのリバースエンジニアリングされたAPI「EdgeGPT」のインストールについて解説しています。 「EdgeGPT（https://github.com/acheong08/EdgeGPT）」は、PythonでMicrosoftのBing Chat AIが利用できるようになるライブラリです。なお、リバースエンジニアリングとはソフトウェアの動作を解析するなどし、ソースコードなどを調査することを言います。なお、このライブラリはMicrosoftが公式に配布しているライブラリではないことを理解しておいてください。 ■Python 今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。（Windows11） ■EdgeGPTをインストールするEdgeGPTをインストールを行いますが、今回はpipを経由してインストールを行うので、
Bing Chat 用の Python非公式クライアント「Sydney」のインストール
Bing Chat 用の Python非公式クライアント「Sydney」のインストールについて解説しています。 「Sydney」（https://github.com/vsakkas/sydney.py）は、Microsoft の AI を活用したパーソナルアシスタントである Bing Chat に接続し質問したり会話したりすることができるPythonのライブラリです。なお、マイクロソフトが公式に配布しているライブラリではないことを理解しておいてください。 ■Python 今回のPythonのバージョンは、「3.9.9」を使用しています。（Windows11）（Pythonランチャー使用） ■SydneyをインストールするSydneyをインストールを行いますが、今回はpipを経由してインストールを行うので、まずWindowsのコマンドプロンプトを起動します。 pip install syd
PythonでSydneyを用いてBing Chatに接続し会話を行う
PythonでSydneyを用いてBing Chatに接続し会話を行ってみます。 今回はSydneyを用います。このライブラリ・モジュールはPythonの標準ライブラリではありませんので、事前にインストールする必要があります。 ■Python 今回のPythonのバージョンは、「3.9.9」を使用しています。（Windows11）（Pythonランチャー使用） ■Cookieを抽出するSydneyを使用するためには、BingからCookieを抽出する必要があります。そのためには、Microsoft アカウントが必要となりますので、事前にアカウントを登録しておく必要があります。 Cookieを抽出するために、今回はGoogleChromeでBing.com（https://www.bing.com/）にアクセスします。 アクセスするとWebサイト上部に「ログイン」の文字がありますので、こちら
【Python】生成AIサービスGoogle BARDで生成された返答を取得できる「BARD_API」のインストール
生成AIサービスGoogle BARDで生成された返答を取得できる「BARD_API」のインストールについて解説しています。 「BARD_API」（https://github.com/dsdanielpark/BARD_API）は、Google BARDのResponseをAPI経由で返すことができるPythonのライブラリです。なお、Googleが公式に配布しているライブラリではないことを理解しておいてください。 ■Python 今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。（Windows11） ■BARD_APIをインストールするBARD_APIをインストールを行いますが、今回はpipを経由してインストールを行うので、まずWindowsのコマンドプロンプトを起動します。 pip install bardapi起動後、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押しま
PythonでOpenAIが開発した深層学習モデルDALL-E 2 APIを使用する
PythonでDALL-E 2 APIを使用してみます。 今回はopenai-pythonを用います。このライブラリ・モジュールはPythonの標準ライブラリではありませんので、事前にインストールする必要があります。またOpenAI API キーを取得する必要があります。 ■Python 今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。（Windows10）（pythonランチャーでの確認） ■Pythonでopenai-pythonを用いてDALL-E 2 APIを使用するでは、早速Pythonでopenai-pythonを用いてDALL-E 2 APIを使用するスクリプトを書いていきます。 ■コードimport openai openai.api_key = "OpenAI API キー" response = openai.Image.create( prompt=
Open AIの無料トライアル中にgpt-indexを用いてドキュメント内のインデックスを作成し質問の答えを応答させる
Open AIの無料トライアル中にgpt-indexを用いてドキュメント内のインデックスを作成し質問の答えを応答させてみます。 今回はgpt-indexを用います。このライブラリ・モジュールはPythonの標準ライブラリではありませんので、事前にインストールする必要があります。また今回はOpenAI API キーが必要となりますので、事前に取得しておく必要があります。 ■Python 今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。（Windows10）（pythonランチャーでの確認） ■ドキュメントを用意するまずはドキュメントを用意します。 ドキュメントを用意する際は、Pythonが実行されている作業ディレクトリ（カレントディレクトリ）内に「data」というフォルダを作成します。 作成後、この「data」フォルダ内にテキストエディタ等を用いてドキュメントを作成し、その
【Python】外部データとLLMの間のシンプルで柔軟なインターフェイス「gpt-index」のインストール
GPTが作成するインデックスで、外部情報を整理してクエリに答えるように設計されたライブラリ「gpt-index」のインストールについて解説します。 「gpt-index（https://github.com/jerryjliu/gpt_index,https://gpt-index.readthedocs.io/en/latest/）」は、大規模な外部知識ベースを大規模言語モデル(Large-scale Language Model:LLM)で容易に利用できるように設計されたデータ構造群からなるプロジェクト。 ■Python 今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。（Windows10）（pythonランチャーでの確認） ■gpt-indexをインストールするgpt-indexをインストールを行いますが、今回はpipを経由してインストールを行うので、まずWindo
OpenAIのChatGPT API の非公式 Python ラッパー「pyChatGPT」のインストール
OpenAIのChatGPT API の非公式 Python ラッパー「pyChatGPT」のインストールについて解説しています。 「pyChatGPT（https://github.com/terry3041/pyChatGPT）」は、あくまで「非公式（unofficial）」のPython ラッパーとなり、このラッパーを使用する前に、使用するPCでGoogle Chrome、もしくはChromiumを使用していることを確認してください。また、このライブラリを使用するためには、OpenAI アカウントが必要ですので、事前にアカウントを取得してください。 ■Python 今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。（Windows10）（pythonランチャーでの確認） ■pyChatGPTをインストールするpyChatGPTをインストールを行いますが、今回はpipを
PythonでpyChatGPTを用いてChatGPTを使用する
PythonでpyChatGPTを用いてChatGPTを使用してみます。 今回はpyChatGPTを用います。このライブラリ・モジュールはPythonの標準ライブラリではありませんので、事前にインストールする必要があります。 今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。（Windows10）（pythonランチャーでの確認） ■セッション トークン（session token）を取得するまずはセッション トークン（session token）を取得します。取得しますので、今回はWebブラウザのGoogleChromeを用います。GoogleChromeで「Chat OpenAI – ChatGPT（https://chat.openai.com/chat）」にアクセスします。この時にOpenAI アカウントでのログインが必要になります。 アクセス後、Google Ch
画像処理とAI機能を簡単に実行できる「CVZone」のインストール
画像処理とAI機能を簡単に実行できる「CVZone」のインストールについて解説しています。 「CVZone（https://github.com/cvzone/cvzone）」は、画像処理やAI機能を簡単に実行できるパッケージで、OpenCVとMediapipeのライブラリが主となっています。 ■Python 今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。（Windows10）（pythonランチャーでの確認） ■cvzoneをインストールするcvzoneをインストールを行いますが、今回はpipを経由してインストールを行うので、まずWindowsのコマンドプロンプトを起動します。 pip install cvzone起動後、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。 なお、今回は、pythonランチャーを使用しており、Python Version 3.8.5にイ
AIを利用した検索エンジン「Txtai」ライブラリをインストールする
AIを利用した検索エンジン「Txtai」ライブラリのインストールについて解説しています。 Txtaiは、テキストセクション上のインデクシング（索引）に基づいて構築された、AIを搭載した検索エンジンです。テキストのセクションと、検索バーに入力されたクエリとの間で類似性検索を行うことができます。対話式のマシンを構築するのにも使用できます。 ■Python 今回のPythonのバージョンは、「3.6.8」を使用しています。（Windows10）（pythonランチャーでの確認） ■TxtaiをインストールするTxtaiをインストールを行いますが、今回はpipを経由してインストールを行うので、まずWindowsのコマンドプロンプトを起動します。 pip install txtai起動後、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。 なお、今回は、pythonランチャーを使用しており、Pyth
【Python】自動文章生成OpenAIテキストジェネレーターGPT-2を使用する（Windows10）
自動文章生成OpenAIのテキストジェネレーター「GPT-2」の使用について解説しています。（Windows10） ■Python 今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。（Windows10）（pythonランチャーでの確認） ■GPT-2をインストールするgit clone https://github.com/openai/gpt-2.gitGPT-2をインストールする場合は、Gitを使用してプロジェクトリポジトリのクローンを作成しますので、Windows10のコマンドプロンプトを起動し、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。 Cloning into ‘gpt-2’… remote: Enumerating objects: 233, done. Rremote: Total 233 (delta 0), reused 0 (delta 0),
pyAI-OpenMV4 H7 開発ボード・カメラモジュール・AI人工知能Pythonラーニングキットの紹介｜Kazutaka Kobayashi＠論理的思考×課題解決
今回は、pyAI-OpenMV4 H7 開発ボード、カメラモジュール、AI人工知能Pythonラーニングキット（パッケージ4）（pyAI- OpenMV4 H7 Development Board Cam Camera Module AI Artificial Intelligence Python Learning Kit 01Studio for Arduino - products that work with official Arduino boards - Package 4）の紹介と遊んでみます。 なお、pyAI-OpenMV4 H7 開発ボード、カメラモジュール、AI人工知能Pythonラーニングキットの使用目的は、「個人が面白そうなものだったので、興味本位で購入し遊んでみる」というものです。遊んでみた結果、発生したトラブルは自己責任。製造事業、輸入事業及び販売を目的とした
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