【Python】テストで AWS サービスを簡単にモックアウトできる「moto」のインストール
テストで AWS サービスを簡単にモックアウトできる「moto」のインストールについて解説しています。なお、モックアウトは、製品やシステムのプロトタイプ開発段階で使用される試作品のことを指しています。 「moto（https://github.com/getmoto/moto）」は、AWS インフラストラクチャに基づいたテストを簡単にモックアウトできます。なお、Pythonのバージョンが3.7以上でのインストールが必要。 ■Python 今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。（Windows11） ■motoをインストールするmotoをインストールを行いますが、今回はpipを経由してインストールを行うので、まずWindowsのコマンドプロンプトを起動します。 pip install moto起動後、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。 なお、今回は
AWSにPandasライブラリを拡張できるライブラリ「awswrangler」のインストール
AWSにPandasライブラリを拡張できるライブラリ「awswrangler」のインストールについて解説しています。 「awswrangler（https://aws-sdk-pandas.readthedocs.io/en/stable/）」は、Pandasライブラリの機能をAWSに拡張できるライブラリです。 ■Python 今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。（Windows10）（pythonランチャーでの確認） ■awswranglerをインストールするawswranglerをインストールを行いますが、今回はpipを経由してインストールを行うので、まずWindowsのコマンドプロンプトを起動します。 pip install awswrangler起動後、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。 なお、今回は、pythonランチャーを使用してお
LocalStackを使用しAWS S3バケットにファイルをアップロード、ダウンロードする
LocalStackを使用しAWS S3バケットにファイルをアップロード、ダウンロードしてみます。 この記事は「LocalStackを使用しローカル上にAWS開発環境を構築する」という記事の続きでもあります。 ■PC環境Windows10 >git –version git version 2.35.1.windows.2 >docker –version Docker version 20.10.12, build e91ed57 >docker-compose -v docker-compose version 1.29.2, build 5becea4c >aws –version aws-cli/2.5.6 Python/3.9.11 Windows/10 exe/AMD64 prompt/off ■LocalStackの起動C:\Users\user_>cd localstack
LocalStackを使用しローカル上にAWS開発環境を構築する
■PC環境Windows10 >git –version git version 2.35.1.windows.2 >docker –version Docker version 20.10.12, build e91ed57 >docker-compose -v docker-compose version 1.29.2, build 5becea4c >aws –version aws-cli/2.5.6 Python/3.9.11 Windows/10 exe/AMD64 prompt/off ■LocalStackのインストールまずはLocalStackのインストールを行います。インストールのために、localstackリポジトリをローカル環境に複製します。複製するために、Windows10のコマンドを起動します。 C:\Users\user_>git clone https://
Nginxで「 [emerg] bind() to 0.0.0.0:80 failed 」と出力される原因と対処
AWS EC2の「Ubuntu Server（Ubuntu 22.04）」インスタンス上にNginxをインストールし起動すると、下記のエラーが発生する場合がある。 nginx.service - A high performance web server and a reverse proxy server Loaded: loaded (/lib/systemd/system/nginx.service; enabled; vendor preset: enabled) Active: failed (Result: exit-code) since Sat 2022-07-16 03:11:21 UTC; 11min ago Docs: man:nginx(8) Process: 3724 ExecStartPre=/usr/sbin/nginx -t -q -g daemon on;
AWS EC2の「Ubuntu Server（Ubuntu 22.04）」インスタンス上にNginxをインストールする
AWS EC2の「Ubuntu Server」インスタンス上にNginxをインストールしてみます。なお、Nginxをインストールするあたり、sudo権限を持つ通常のroot以外のユーザーの設定が必要となります。 Nginx（エンジンエックス）は、ロシアのエンジニアであるIgor Sysoev（イーゴリ・シソエフ）によってオープンソースプロジェクトであり、電子メールプロキシ、リバースプロキシ、およびロードバランサーとしても機能するWebサーバーです。Igor Sysoev（イーゴリ・シソエフ）がNginx, Inc.を設立する。 Nginxは、Apache Webサーバーとは拡張性の高いアーキテクチャを提供する部分で異なる。さらにNginxはApache Webサーバーと比較して、サーバーあたり少なくとも10倍以上のリクエストに対応することができ、多くの接続を同時に処理できる。大きな変化に負
AWS EC2の「Ubuntu Server」インスタンス上にApache Webサーバーをインストールする
AWS EC2の「Ubuntu Server」インスタンス上にApache Webサーバーをインストールしてみます。なお、サーバーをインストールするあたり、sudo権限を持つ通常のroot以外のユーザーの設定が必要となります。 Apacheは、オープンソースのクロスプラットフォームWebサーバー。1995年に最初のリリースがあり、最も古いWebサーバーの1つ。Webサーバーの基本的な仕組みは、クライアント（Webブラウザからの訪問者）からの要求を受け入れ、その要求への応答（ページのコンポーネント（構成要素））を送信するものです。 ■PC環境Windows10（Google Chrome） AWS インスタンス作成済み（Ubuntu 22.04 LTS (GNU/Linux 5.15.0-1011-aws x86 64)） ■SSHクライアント「PuTTY」を用いてSSHで接続するApach
AWS EC2の「Ubuntu Server」インスタンス上にvsftpdをインストールする
AWS EC2の「Ubuntu Server」インスタンス上にvsftpdをインストールしてみます。 vsftpdは、非常に安全なFTPデーモンであり、Linuxを含むUnix-like（Unixに類似したOS）用のFTPサーバーです。 なお、この記事は「AWS EC2の「Ubuntu Server」インスタンスにSSHクライアント「PuTTY」を用いてSSHで接続する」という記事の続きでもあります。 ■PC環境Windows10（Google Chrome） AWS インスタンス作成済み（Ubuntu 22.04 LTS (GNU/Linux 5.15.0-1011-aws x86 64)） ■SSHクライアント「PuTTY」を用いてSSHで接続するインストールされている Node.js の バージョンを確認してみますが、その前に「AWS マネジメントコンソール」にログインし、「EC2」
AWS EC2の「Ubuntu Server」インスタンス上でNode.jsとnpmをインストールする
AWS EC2の「Ubuntu Server」インスタンス上でNode.jsとnpmをインストールしてみます。 この記事は「AWS EC2の「Ubuntu Server」インスタンス上でインストールされている Node.js の バージョンを確認する」の続きでもあります。 ■PC環境Windows10（Google Chrome） AWS インスタンス作成済み（Ubuntu 22.04 LTS (GNU/Linux 5.15.0-1011-aws x86 64)） ■SSHクライアント「PuTTY」を用いてSSHで接続する今回Node.jsとnpmのインストールを行いますが、その前に「AWS マネジメントコンソール」にログインし、「EC2」サービスへ移動します。移動後、「EC2 Management Console」内の左メニューの「インスタンス」の「インスタンス」をクリックすると、作成し
Ubuntu 22.04 LTS上でAWSCLIの設定を行う
Ubuntu 22.04 LTS上でAWSCLIの設定を行ってみます。設定する際に、アクセスキーIDとシークレットアクセスキーを生成する必要があります。生成に関してはこちらを参考にしてください。 なお、この記事は「Ubuntu 22.04 LTSにAWS CLI をインストールする」という記事の続きでもあります。 ■PC環境Windows10（Google Chrome） AWS インスタンス作成済み（Ubuntu 22.04 LTS (GNU/Linux 5.15.0-1011-aws x86 64)） ■SSHクライアント「PuTTY」を用いてSSHで接続するAWSCLIの設定を行う前に、まず「AWS マネジメントコンソール」にログインし、「EC2」サービスへ移動します。移動後、「EC2 Management Console」内の左メニューの「インスタンス」の「インスタンス」をクリック
AWS EC2の「Ubuntu Server」インスタンス上でインストールされている Node.js の バージョンを確認する
AWS EC2の「Ubuntu Server」インスタンス上でインストールされている Node.js の バージョンを確認してみます。 なお、この記事は「AWS EC2の「Ubuntu Server」インスタンスにSSHクライアント「PuTTY」を用いてSSHで接続する」という記事の続きでもあります。 ■PC環境Windows10（Google Chrome） AWS インスタンス作成済み（Ubuntu 22.04 LTS (GNU/Linux 5.15.0-1011-aws x86 64)） ■SSHクライアント「PuTTY」を用いてSSHで接続するインストールされている Node.js の バージョンを確認してみますが、その前に「AWS マネジメントコンソール」にログインし、「EC2」サービスへ移動します。移動後、「EC2 Management Console」内の左メニューの「インス
Ubuntu 22.04 LTS上でインストールしたMongoDBサービスの開始とMongoDB Shellの起動
Ubuntu 22.04 LTS上でインストールしたMongoDBサービスの開始とMongoDB Shellの起動を行ってみます。 なお、この記事は「Ubuntu 22.04 LTS上でMongoDB 5.0 Community Editionをインストールする」という記事の続きです。 ■SSHクライアント「PuTTY」を用いてSSHで接続するUbuntu 22.04 LTS上でインストールしたMongoDBサービスの開始とMongoDB Shellの起動を行う前に、まず、「AWS マネジメントコンソール」にログインし、「EC2」サービスへ移動します。移動後、「EC2 Management Console」内の左メニューの「インスタンス」の「インスタンス」をクリックすると、作成した「インスタンス」が一覧で表示されます。 今回作成した「Ubuntu Server」インスタンスの「インスタンス
Ubuntu 22.04 LTS上でMongoDBのパッケージを確認する
Ubuntu 22.04 LTS上でMongoDBのパッケージを確認してみます。なお、確認するにあたり、Sudo特権ユーザーアカウントを用います。 なお、この記事は「AWS EC2の「Ubuntu Server」インスタンスにSSHクライアント「PuTTY」を用いてSSHで接続する」という記事の続きでもあります。 ■PC環境Windows10（Google Chrome） AWS インスタンス作成済み（Ubuntu 22.04 LTS (GNU/Linux 5.15.0-1011-aws x86 64)） ■SSHクライアント「PuTTY」を用いてSSHで接続するMongoDBのパッケージを確認する前に、まず、「AWS マネジメントコンソール」にログインし、「EC2」サービスへ移動します。移動後、「EC2 Management Console」内の左メニューの「インスタンス」の「インスタン
Ubuntu 22.04 LTS上でMongoDB 5.0 Community Editionをインストールする
Ubuntu 22.04 LTS上でMongoDB 5.0 Community Editionをインストールしてみます。 なお、この記事は「AWS EC2の「Ubuntu Server」インスタンスにSSHクライアント「PuTTY」を用いてSSHで接続する」という記事の続きでもあります。 ■PC環境Windows10（Google Chrome） AWS インスタンス作成済み（Ubuntu 22.04 LTS (GNU/Linux 5.15.0-1011-aws x86 64)） ■SSHクライアント「PuTTY」を用いてSSHで接続するMongoDB 5.0 Community Editionをインストールしてみます。まず、その前に「AWS マネジメントコンソール」にログインし、「EC2」サービスへ移動します。移動後、「EC2 Management Console」内の左メニューの「イン
PythonでBoto3を使用しAmazonKMSで、KMS（対称暗号化）キーを作成する
PythonでBoto3を使用しAmazonKMS（Key Management Service）で、KMS（対称暗号化）キーを作成します。なお、KMSキーには、対称暗号化キーと非対称暗号化キーがありますが、今回は対称暗号化キーとなります。 なお、今回はBoto3を用います。このライブラリ・モジュールは、Pythonの標準ライブラリではありませんので、事前にインストールする必要があります。また、Boto3を用いる場合には、クレデンシャル（資格情報）などの設定が必要になりますので、こちらを参考にしていただければと思います。 ■Python 今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。（Windows10）（pythonランチャーでの確認） ■Boto3を使用しAmazonKMSで、KMS（対称暗号化）キーを作成する早速、Boto3を使用しAmazonKMSで、KMS（対
AWS SAM CLIを使用してFast APIをローカルでテストする（Windows10）
■PC環境>Windows 10 >sam –version SAM CLI, version 1.52.0 >docker –version Docker version 20.10.12, build e91ed57 >Python バージョン Python 3.8.5 ■アプリケーションのディレクトリを作成するSAM CLIを使用してFast APIをローカルでテストしていきますので、まずはアプリケーションのディレクトリを作成します。 今回は「C:\Users\user_（フォルダパス）」内に「fastapi-on-lambda」というディレクトリを作成しました。 ■FastAPIアプリケーションを作成するディレクトリを作成後、簡単なFastAPIアプリケーションを作成していきます。 ■コードfrom fastapi import FastAPI from mangum import
AWS SAM CLIを使用してFast APIをAWSにデプロイする（Windows10）
■PC環境>Windows 10 >sam –version SAM CLI, version 1.52.0 >docker –version Docker version 20.10.12, build e91ed57 >Python バージョン Python 3.8.5 AWS SAM CLIを使用してFast APIをAWSにデプロイしてみますので、Windows10のコマンドプロンプトを起動します。 >cd fastapi-on-lambda起動後、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。cdコマンドで「fastapi-on-lambda」ディレクトリに移動します。 >sam deploy --guided移動後、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。今回のデプロイは、初回のため、ガイドに従い設定しデプロイを行いますので、「–guided」のオプションを付けて
AWS LambdaでASGIアプリケーションを実行しイベントを処理する「mangum」のインストール
AWS LambdaでASGIアプリケーションを実行しイベントを処理する「mangum」のインストールについて解説しています。なお、ASGIはWSGIの後継で、非同期対応のPython Webサーバー、フレームワーク、およびアプリケーション間の標準インターフェイスを提供するものです。 mangum（https://github.com/jordaneremieff/mangum,https://mangum.io/）は、AWS LambdaでASGIアプリケーションを実行し、Function URL、API Gateway、ALB、Lambda@Edgeの各イベントを処理するためのアダプタです。 ■Python 今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。（Windows10）（pythonランチャーでの確認） ■mangumをインストールするmangumをインストー
Serverless Frameworkを用いてAWSにFlask appをデプロイする（Windows10）
■PC環境>Windows 10 >npm –version 8.3.1 >node –version v16.14.0 >nodeserverless –version Framework Core: 3.19.0 Plugin: 6.2.2 SDK: 4.3.2 >aws –version aws-cli/2.5.6 Python/3.9.11 Windows/10 exe/AMD64 prompt/off >仮想環境 Python 3.8.5 ■フォルダ・ディレクトリを作成するまずは、フォルダ・ディレクトリを作成します。 今回は「C:\Users\user_（フォルダパス）」内に「test-flask-application」というフォルダを作成しました。 ■仮想環境の作成作成後、Windows10のコマンドプロンプトを起動します。 C:\Users\user_>py -3.8 -m
Serverless Frameworkテンプレート内にプログラムを追加し更新する
Serverless Frameworkテンプレート内にプログラムを追加し更新してみます。 前回、Serverless Frameworkを用いてテンプレートを作成しPython関数を呼び出すという記事を公開しましたが、今回はServerless Frameworkを用いて作成したテンプレート内のプログラムを追加し更新してみます。 ■PC環境>Windows 10 >npm –version 8.3.1 >node –version v16.14.0 >nodeserverless –version Framework Core: 3.19.0 Plugin: 6.2.2 SDK: 4.3.2 >aws –version aws-cli/2.5.6 Python/3.9.11 Windows/10 exe/AMD64 prompt/off ■プロジェクトディレクトリを作成する前回、Serv
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