2011年8月6日のブックマーク (1件)

  • 権力構造の変化と政府・政策の変化

    意外と関係がある。 先のエントリーの続きであるが、自民党の崩壊がすべての根源である。 かつての自民党は非常に合理的な役割分担ができており、効率的に機能していた。この自民党内権力構造の効率性が、政党と政府の間の役割分担の効率性、政治家と役人との分担の効率性につながっていた。 だから、やはり自民党の崩壊が重要であり、今後、政府を立て直すためには、公務員制度改革ではなく、政党改革が重要であり、官僚主導による改革ではなく、メディア主導による政党改革に望みを託すべきであり、池田氏の議論は結論も間違っている。 かつての自民党は役割分担があった。 私の父は実は浜田幸一氏と同級生だが、彼は当選回数を重ねながら大臣になれなかった。それはキャラによるものではなく、そういう役割分担だったのである。 大臣には誰がなったかというと、官僚出身の政治家たちである。彼らの多くは官僚時代に認められて婚姻関係を結ぶか、あるい

    権力構造の変化と政府・政策の変化
    kazu64
    kazu64 2011/08/06
    なぜ官僚の政策能力が衰退したか。それは自民党(政党)の崩壊と関連する。政策の是非を侃々諤々論じあう相手(政治指導者)いなくなったことが官僚を疲弊させた。