2012年5月30日のブックマーク (2件)

  • 恐山あれこれ日記: 大仕事

    仕事 定年まで無事に仕事を勤め上げ、さてこれから、地域の活動や趣味に、そして家族に、これまで以上に時間と力を注ごうと思っていた矢先、彼は急な病魔に倒れました。そして1年、懸命なリハビリが功を奏し、彼は自力で歩けるまで、文字通りあと一歩のところまできました。ところが、ここまで回復したのに、再び病が彼を打ち倒しました。 「おとうさんが、お和尚さんに会いたいと言うんです」 家族にそう言われて、私は彼の病室に入りました。 「・・・、当だね、思ってもみないことになっちゃったね。残念だよね・・・。でも、部屋に入れてくれてありがとう。嬉しいよ」 「そうか・・・。想像することしかできないが、この状態はつらいよね。痛いだろうし、動けないんだからね。ぼくもほんの一時、半身不随になったことがあるけど、それでさえ、切なかったからね」 「さっき、奥さんに聞いたらさ、旦那は、死にたいとか、もう楽になりたいとか言わ

    kazu64
    kazu64 2012/05/30
    人生の終幕はこういう人間でありたい。
  • 電力自由化は政治である : 池田信夫 blog

    2012年05月30日11:04 カテゴリエネルギー 電力自由化は政治である 朝日新聞によると、経産省が2014年には発送電を分離する方針だそうだ。これはニュースではなく、私が経済産業研究所に勤務していた10年前から役所の方針としてはあった。それが実現できるかどうかは政治の問題である。 電力自由化を「悪い東電を解体する」懲罰と考えるのはナンセンスで、競争促進や効率化につながるかどうかを事実に即して考えるべきだ。その観点からいうと、ニューズウィークにも書いたことだが、今のまま小口電力(50kW以下)の自由化を行なうと、競争相手が出てこなくて電力会社が料金を上げ放題になるおそれが強い。発送電分離についても、料金が下がるとは限らない一方、市場が機能しないと電圧が不安定になり、停電が起こりやすくなる。 これについては、30年前に前例がある。当時の中曽根政権は、国鉄に続いて電電公社の民営化を行ない、

    電力自由化は政治である : 池田信夫 blog
    kazu64
    kazu64 2012/05/30
    取材の当事者らしい生々しくかつ説得力ある解説である。こういう論を展開する時の池田さんの切れ味には感服する。