引き続き東京滞在中です。種々の仕事で忙しく、自分のブログを覗くヒマもあまりありませんでした。いまも次のアポが迫っているのですが、でも、気になるエントリが共同通信社の「署名で書く記者の『ニュース日記』」にあったので、パソコンに向かっています。 そのエントリは「マスコミを進めない理由」。筆者は共同通信社編集委員の小池新さんです。この中で、小池さんはこう書かれています。(以下引用。一部略) 現在のマスコミは、かつてと比べて記者を育てるシステムの精度がかなり落ちている。さまざまな批判はあるが、以前の業界には記者クラブ制度が確立していた。取材や記事の何たるかを全く知らない新人でも、そこに投げ込めば、同じ会社の先輩だけでなく、同業他社の記者たちがよってたかって教えて(時にはしかったりバカにして)くれる。そこに1、2年いれば、一応記事が書ける程度には「養成」してくれるシステムだった。昔のマスコミは外部か