自民党の杉田水脈衆院議員が、月刊誌『新潮45』への寄稿文で、セクシャル・マイノリティの人たちについて「生産性がない」などという考えを示したことが批判をあつめている。自民党は8月1日、公式サイト上で「個人的な意見とはいえ、問題への理解不足と関係者への配慮を書いた表現があることも事実である」として、杉田議員本人に対して、十分に注意するよう指導したと発表した。 ●杉田議員「LGBTのカップルは子どもを作らない、つまり生産性がないのです」 問題になった寄稿文をふりかえる。杉田議員は、月刊誌『新潮45』(8月号)で次のようにつづった。 「LGBTだからといって、実際そんなに差別されているものでしょうか」 「例えば、子育て支援や子供ができないカップルへの不妊治療に税金を使うというのであれば、少子化対策のためにお金を使うという大義名分があります。しかし、LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得
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