2021年12月13日のブックマーク (8件)

  • 書評・葉真中顕「灼熱」ー「週刊朝日」12月10日号 - jun-jun1965の日記

    一九四五年、大東亜戦争と日では呼ばれていた戦争に日が負けた時、ブラジルに二十万人ほどいた日人移民の間で、日が勝ったというデマが広まった。のちに「勝ち組」「負け組」の争いと呼ばれるようになるもので、日が買ったと信じる者は「信念派」、負けたという真実をつかんでいた者たちは「認識派」と呼ばれたが、「勝ち組」からは「敗希派」と呼ばれ、ついには勝ち組によるテロ殺人も起こり、長く続いた。今の日で誤用されている「勝ち組」「負け組」はこれが来の用法で ある。 『灼熱』は、この「勝ち負け抗争」の小説化で、沖縄で生まれた移民として「勝ち組」の若い者となる比嘉勇と、ブラジルで生まれサンパウロに住んで都会的な知識を持ち、勇の親友だったのが「負け組」になるトキオを中心に物語が描かれていく。 この戦争で日は、米英オランダに宣戦布告しているが、最後になってソ連が参戦、中国もポツダム宣言に参加することで対

    書評・葉真中顕「灼熱」ー「週刊朝日」12月10日号 - jun-jun1965の日記
    kazu_y
    kazu_y 2021/12/13
  • 部活が変われば日本は変わる|DaiTamesue為末大

    私の人生で大事なことの多くは部活動で学びました。とても部活動というものに感謝をしています。一方で、今までの部活動の仕組みは今後成立しないでしょう。新しい形を見出せなければ部活動は消滅すると思います。 まず教員の長時間労働の原因の大部分は部活動にあります。教育の一環という位置づけでありながら教員の自発的な取り組みという、業務の一環なのかそうではないのか、という微妙な立ち位置に部活動はありました。それは昭和の時代、どこをみてもみんな大変な働き方をしている時であり、また教員の事務負担も今ほど大きくない時代には成立しましたが、現在では成立しません。教員の自発的な活動と言いながら実際には断れない例は多いです。もし業務として強制すれば労基法違反になるでしょう。 ではなぜ教員が部活動の顧問をしなければならないのか。一つは中体連、高体連のいくつかの競技、および高野連は学校名以外の出場を認めていないからです

    部活が変われば日本は変わる|DaiTamesue為末大
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    kazu_y 2021/12/13
    “まず大前提に携帯に払うようにスポーツにもお金を払うと頭を切り替える必要があります。無償の部活の仕組みが続く以上、行政のサポートはありながらも基本、誰かは無償で働くことを意味します。”
  • 日本人の賃金が停滞し続ける「日本特有」の理由

    ここ数十年、実質賃金が上がっていない富裕国は日だけではない。しかし、豊かな国の中で賃金の上昇率だけではなく、賃金自体が下がっているのは日だけである。 成熟国では、賃金は、100年以上GDPとほぼ同じ割合での成長をしていたが、その傾向も最近はなくなってきている。1995年から2017年の間に、生産性、すなわち労働時間あたりのGDPは豊かな11カ国で30%成長した。しかし、実質的な時間当たりの報酬(賃金+福利厚生)は、その半分の16%しか伸びていない。 日の状況は「衝撃的」 日の生産性の伸びは30%と、他国と同じだったが、労働者の賃金は1%減少している。日の労働者の賃金が最近まで他国の労働者のそれよりも国民所得に占める割合が高かったことを考えると、この状況は特に衝撃的だと言える。 このような賃金上昇率の低迷は、歴史的にも経済理論的にも説明がつかない。何十年もの間、経済の教科書には、市

    日本人の賃金が停滞し続ける「日本特有」の理由
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    kazu_y 2021/12/13
  • 生理用品の無料配布を本来買える人まで便乗して持っていくのはダメなのか?配布活動している夫婦の一連ツイート

    ほぼウツボの∞ぴの @pinobotty3 その為にはとにかく配布をして、困ったらこの場所がある、こういう活動がある、という順番が結局近道なんじゃないかと思っていて。プロジェクトに関わって7ヶ月が経つけど、遊び半分でとか、一人何個も持っていってしまってという人は今まで一人もいない。そこを警戒するあまりに、せっかくの活動が 2021-12-11 16:26:04 ほぼウツボの∞ぴの @pinobotty3 無くなってしまったら元も子もない。今回生理用品を寄付してくれたり募金してくれる方のおかげで、こういった活動は維持されるので、当にありがたいなと思います。だからといって、この方たちは生理用品もらわないでください!困ってないんだから!って言うのは違うよ、そういう事を言いたかった! 2021-12-11 16:29:23 ほぼウツボの∞ぴの @pinobotty3 あのね!お金のあるなしじゃな

    生理用品の無料配布を本来買える人まで便乗して持っていくのはダメなのか?配布活動している夫婦の一連ツイート
    kazu_y
    kazu_y 2021/12/13
  • ツイッター映画ライターが豊崎由美氏と栗原裕一郎氏のtiktok批判に思う『推す批評』と『斬る批評』、かつて小沢健二を批判したあるロキノン女性ライター、そして広瀬すずはなぜ李相日監督を信じるのかという話|CDBと七紙草子

    詳細は上のリンクを読んでいただくとだいたいわかると思います。有名書評家である豊崎由美氏が、アマチュアTikTokアカウントを貶し、「そんなものでが売れたからどうした」「この人に書評書けるんですか」と言った。この件について誰もが思うことでしょうが、あまりに筋が悪い。書評書けるも何も、相手は一介のアマチュアです。出版産業の屋台骨が揺らいでいる時に無料で若い世代に小説をすすめ、しかも実際に若い世代に影響を与えて売り上げが上がるという結果を出している貴重な存在です。言うまでもなく炎上しました。引用RT1000超えというのは、めちゃくちゃに批判されていることの表れです。アルファアカウント、ベストセラー作家も次々と豊崎氏批判の側で声をあげ、賛否両論というより事実上ワンサイドの炎上になりました。 そんな中で、個人的には評論家である栗原裕一郎氏のツイートが心にとまりました。 原稿のネタにしようと虎視眈々

    ツイッター映画ライターが豊崎由美氏と栗原裕一郎氏のtiktok批判に思う『推す批評』と『斬る批評』、かつて小沢健二を批判したあるロキノン女性ライター、そして広瀬すずはなぜ李相日監督を信じるのかという話|CDBと七紙草子
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    kazu_y 2021/12/13
  • 福島の「みそしそ巻」は味噌をしそで巻いたやつ、そして、ほんとうにおいしいもの #ソレドコ - ソレドコ

    こんにちは! 私たちは「デイリーポータルZ」というウェブメディアからやってきた4人組です。日頃は読んで愉快な気分になる読み物を信条に、身近な興奮をもとに素直な記事を作っています。 左から 安藤、小堺、井上、古賀 デイリーポータルZには「推す飯」という人気コーナーがありまして、これはライターが推しているべ物を、てらいない気持ちで参加者にすすめ合う対談企画です。 とくべつそのべ物に詳しくなくても、ただ「これおいしいからべてみて!」と熱い気持ちを持ち寄ってみんなで一緒にべては「おいしいね~」と言い合ってます。 今回はそんな「推す飯」がソレドコへ出張! 魅惑の楽天お取り寄せグルメを推し合いました。 デイリーポータルZ 推す飯(楽天お取り寄せグルメ編) 第1回:宮城県 金華さばの炙りしめさば 第2回:愛媛県 宇和島の鯛めし 第3回:大分県 吉野鶏めし 第4回:福島県 みそしそ巻(この記事です

    福島の「みそしそ巻」は味噌をしそで巻いたやつ、そして、ほんとうにおいしいもの #ソレドコ - ソレドコ
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    kazu_y 2021/12/13
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  • 「弟がいる長女は文系を選びやすく収入が低い」きょうだいの組み合わせが人生に及ぼす意外な影響 "ブラザーペナルティ"発生の仕組み

    きょうだいの組み合わせはその人の人生に影響があるのか。拓殖大学准教授の佐藤一磨さんは「弟がいる長女のほうが男性が少ない職場で働き、所得水準が低くなる傾向にある」という。その理由とは――。 兄弟姉妹の組み合わせによって人生は変わるのか 我々人間はさまざまなものから影響を受けて成長します。この中でも大きな影響を及ぼす要因の1つとして、家庭環境があげられます。 家庭環境は子どもの成長に大きな影響を及ぼすと考えられ、経済学でもこれまでさまざまな分析が行われてきました。 この中で最近注目を集めつつあるのが「兄弟姉妹の組み合わせ」です。ここでの「兄弟姉妹の組み合わせ」とは子どもが2人以上いる場合において、同性のみなのか、それとも異性も含まれているのかという点を指しています。 子どもを持つ親にとって、何人の子どもを持つのかという点は自分たちでコントロールできますが、生まれてくる子どもの性別まではコントロ

    「弟がいる長女は文系を選びやすく収入が低い」きょうだいの組み合わせが人生に及ぼす意外な影響 "ブラザーペナルティ"発生の仕組み
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    kazu_y 2021/12/13
  • 田嶋陽子「「女らしく」ではなく、「自分らしく」生きていける。それを伝えることが私の仕事です」|賢人論。|みんなの介護

    1990年代前半、『ビートたけしのTVタックル』で舛添要一、浜田幸一、石原慎太郎らの論客を次々に論破して話題になった“怒れるフェミニズムの伝道師”田嶋陽子氏。2019年11月には、女性学の先駆的名著といわれる『愛という名の支配』が27年ぶりに復刊され、その内容に多くの若い女性たちが共感し、大きな話題になった。今、再び社会の注目を集めている田嶋氏に、介護をめぐるこれからの女性の生き方や家族の在り方について話を伺った。 文責/みんなの介護 行政からの情報が介護が必要な方に届くような工夫が求められる みんなの介護 田嶋さんは著書『愛という名の支配』の中で、「結婚とは、家事労働を無償化する制度」であり、女性が家事労働を押しつけられている限り、真の女性解放はあり得ないと述べています。わが国では2000年から介護保険制度がスタートし、家事の一部である「老親の介護」が社会化されました。これについて、田嶋

    田嶋陽子「「女らしく」ではなく、「自分らしく」生きていける。それを伝えることが私の仕事です」|賢人論。|みんなの介護
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    kazu_y 2021/12/13
    “男女の家事労働を貨幣評価すると、女性の時給は約1,470円、男性約1,850円です(注:平成30年内閣府経済社会総合研究所「無償労働の貨幣評価」から算出)。”