外付けGPU「ONEXGPU」でビジネスノートPCをパワーアップしてみた オンライン会議における“もっさり”の解決策になる?(1/5 ページ) リモートワークで会社から貸与されたノートPCを使っている人の中には、その性能に不満を感じている人も多いのではないだろうか。例えば、作業効率アップのために外部ディスプレイを接続する場合もあるだろう。しかし、高解像度ディスプレイやマルチディスプレイの環境だと、メモリ不足などで極端に動作が重くなる場合もある。 とはいえ、現代のノートPCの多くは物理的にメモリの増設ができず、そもそも内部のパーツ追加や交換を会社が認めていない場合がほとんどだろう。 しかし、本記事で紹介する外付けGPU(eGPU)「ONEXGPU」を使えば、そんな会社のPCでもパワーアップさせられるかもしれない。 「会社のPCの動作が遅い……」 筆者が働いている会社から貸与されているのは、典
中国出張でPCは“肌身離さず”でなければいけない、なぜ?:世界を読み解くニュース・サロン(1/5 ページ) 2月上旬から、筆者は取材のためにイスラエルとパレスチナ自治区ガザ周辺を訪問した。その取材で知り合った外国人記者が、現場で重そうなバックパックを背負っていたので話しかけると、「海外出張は多いけど、どこに行ってもPCなどデジタルデバイスは怖くてホテルに置いておけないんだ」と言う。 実はサイバーセキュリティやインテリジェンスを取材・研究している筆者も、その「習性」は同じだ。どこへ出張に行ってもPCなどは常に持ち歩いている。 そして最近、そんな習性が正しかったことを改めて確認させられる情報が飛び込んできた。ある日本政府関係者が言う。「まだ公表されていないが、昨年、中国に出張に行った中央省庁の職員3人が情報窃取工作の被害を受けたとして最近話題になっている」 その話を詳しく聞いていくと、手口は非
「世界で最も危険なUSBケーブル」が、またしてもアップデートされた。200ドル(約2万8000円)以下の価格で一般向けに販売されている。 2019年にオリジナル版が発売されて話題となった「OMGケーブル」の最新版となる「OMG Elite」は、何の変哲もないケーブルに見え、サイズもiPhoneの純正ケーブルとまったく同じだが、中にはWi-Fiアクセスポイントが仕込まれており、近隣にいるハッカーが、ワイヤレス機能を使って端末にアクセスすることを可能にする。 キーボードから入力された文字や認証情報を盗み、データを流出させ、端末にマルウェアを送り込むことも可能だ。攻撃者は離れた場所からこの小さなデバイスに直接ログインすることができる。攻撃を受けている人はおそらく、それにまったく気づかないだろう。 開発者のマイク・グローバーは筆者の取材に「新たにリリースしたEliteシリーズは、いくつかの興味深い
2020年度より小学校段階におけるプログラミング教育が始まっている。そんな未来を予言していたかのように、家庭にプログラミングを持ち込んだファミリーコンピュータ(以下、ファミコン)の周辺機器があった。1984年に任天堂から発売された『ファミリーベーシック』だ。本記事では、そんな『ファミリーベーシック』がどんな機器だったのか振り返っていく。 【写真】とてもゲームとは思えない…40年前に発売された実際の『ファミリーベーシック』 本機器は、ファミコンが発売された83年の翌年に発売。任天堂とシャープ、ハドソンが共同で開発した周辺機器で、ファミコンに接続して使用するキーボードと専用ソフトがセットで販売された。本機器はプログラミング言語「BASIC」を使用して、オリジナルゲームや音楽の制作が可能で、ファミコンをパソコンに変身させるようなアイテムである。同年には任天堂から『ファミリーベーシック専用データレ
PCに搭載するメモリの中には、エラー訂正機能を備えた「ECCメモリ」と呼ばれるものが存在します。このECCメモリは主にサーバーなどで用いられているのですが、ソフトウェアコンサルタントのロバート・エルダー氏は自身のPCが壊れた経験を踏まえて「個人用PCでもECCメモリを採用するべき」と主張しています。 Non-ECC Memory Corrupted My Hard Drive Image - This Is Why ECC Memory Is So Important - YouTube エルダー氏が非ECCメモリの問題点を発見した流れはこんな感じ。最初に、エルダー氏は壊れたPCを修理するために、HDDに保存したデータを別のHDDに移行しようとしました。 データの移行にはコマンドラインツールの「ddrescue」を使用しました。ddrescueはデータコピーツール「dd」とは異なり、不良セ
この記事は2022年天文情報学AdventCalendar12/19の記事です。とりあえずカレンダーを作ってみた者です。そして内容はネタ記事です。何というかすみません。 皆さんは「スーパーコンピュータ」と聞くと何を思い浮かべるでしょうか。今であれば富岳でしょうし、ちょっと前なら京、地球シミュレータ、とまぁ現在も比較的日本が頑張っているコンピューティングの一分野ではないかと思います。そもそもスーパーコンピュータとは何ぞや、という話もある訳ですが(そのあたりはWikipediaを参照していただくとして)、基本的には複雑なシミュレーションを高速に行う為に使われるコンピュータ、というところかと思います。 とにかく大量の演算をこなす事が特徴のスーパーコンピュータですから当然のように相当な予算が投入されてナンボの分野ではあるのですが、かつてシミュレーション天文学の専用計算機として僅か20万円で創られた
30余年前の5576-003キーボードはオークションでも滅多に出てこないが、偶然知人が所有していた。バックリングスプリング(座屈バネ機構)キーボードと呼ばれるメカは最高だ ハードウェアとしてのキーボードに、極めて強い思い入れや高度な技術的関心があるわけではないが、昔からコンピューターと人との関係をベースとした入力操作装置としてのキーボードには、強い興味がある。どちらかというとミーハーな筆者は、昔からキーボードの入力時のサウンドやクリックのフィーリングの方に強い関心があった。 まだまだパーソナルコンピューターが、非力でWindowsパソコンの画一的な世界になる以前の1980年代の日本には、多くの設計思想の異なるパソコンやそれらに最適化されたユニークなレイアウトのキーボードが溢れていた。よく言えば多様性の世界、悪く言えば機種間のハードやソフトの互換性のない混沌とした時代でもあった。 しかし、当
ファミコンなどで育ってきたレトロゲーマー世代や、ゲーム実況などでゲーミングに興味を持ったZ世代といった、エントリー層のゲーミングユーザーをターゲットに設定。購入してすぐ使えるよう、XboxワイヤレスコントローラーやUSB-Cケーブル、チャットができるヘッドセット、Xbox Game Pass Ulitimateの3ヶ月無償利用権などを同梱するほか、ゲームに関する質問を24時間365日電話で問い合わせできる「LAVIEゲーミングサポート」サービスを1年間無償提供する。 スペック面では第12世代インテルCore i7-12700Fプロセッサー、NVIDIA GeForce RTX 3060グラフィックスプロセッサー、16GBメモリ、Gen4の高速SSDなどを搭載。2.5G BASE-T対応の高速LANなども備えている。 店頭モデル「GX750」と「GX550」の違いは、CPUやグラフィックス、
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