2月7日は初午(はつうま)、2月の最初の午の日ことです。旧暦の初午の頃は、春本番を間近に控えて、農作業が始まる時期で、豊作を願い村社にお参りして、郷土料理の「しもつかれ」をつくり豊作を願ったと言われています。 「しもつかれ」は圧倒的に呼び名はしもつかれですが、他の地区では、「しみつかれ」など呼び方は様々です。 栃木県はかつては、下野の国でした、名前の由来は下野から来ているようです。 また、別説でルーツは、平安時代の近江国の食べ物で「酢ムツガリ」に起源があるそうです。 大豆に酢、塩などをかけた食べ物を天台宗により北関東にもたらされたと言われます。 栃木県の郷土料理と申しましたが、県北や両毛地区(足利市ほか)は食さないようです。(当地は栃木県南東部) かつては、食材の少ないこの時期に、工夫を凝らし有る材料を生かして、しもつかれを頂いたと思われます。 最近はめっきり少なくなった「しもつかれ」は各