プルミエールという名前は夫が付けた。 実は私が頭の中で考えていた名前は「たら」 出来るだけ長く、自分の意志でたらふく食べて欲しいという願いで。 「たら」がダメなら「ふく」 夫が、「この猫の名前はプルミエールにしたんだ。」と言ったのを受け入れたので、夫はこのことを知らない。 18歳とかでだんだん食べられなくなるのは仕方がないとして、歴代の猫たちは早い子で7歳で強制給餌をしていた。 病気は慢性腎不全。 毎日、病院の先生に言われた一日の最低量のロイヤルカナン高栄養食パウダーを猫用牛乳で溶いてシリンジで飲ませていた。 もうそれは猫にとっては生かされるための味で、飼い主にとっては延命のための必死の作業でしかなかった。 いつの間にか、飼い主だけが頑張っていた。 毎日繰り返す中で、ある日仕事から帰宅したら、朝押し込んだものを吐き出してその上で寝ている姿を見て以降、猫の飼育生活をする上で強制給餌をいっさい
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