全焼した高速バス=16日午前11時15分、東名高速牧之原サービスエリアエンジンルームから出火し、全焼したジェイアールバス関東の高速バス=16日午前11時21分、静岡県牧之原市、本社ヘリから、筋野健太撮影 16日午前4時15分ごろ、静岡県牧之原市の東名高速上り線で、走行中のジェイアールバス関東(本社・東京都)の大阪発東京行きの高速バスから出火。バスは近くの牧之原サービスエリアに緊急停車したが、全焼した。乗客77人と男性運転手(43)は避難してけがはなかった。 牧之原署によると、走行中に運転手がサイドミラーでバス後部から火が出ているのを見つけたという。エンジンルームから出火したと見られる。 バスは、ドイツのバス車体メーカー「ネオプラン」社製の2階建てバス。08年5月には、西日本ジェイアールバスの同社製バスが大津市の名神高速道路上り線を走行中、エンジン付近から出火して全焼している。 バス