京都大学といえば自由な学風で知られる西の最高学府。中でも毎年新入学の時期に正体不明の何者かが勝手に設営する「折田先生像」は、その気質を表すものとして有名だ。折田彦市氏は京大建学に尽力した功労者で、像は氏にさまざまなコスプレをさせて楽しんだもの。その折田先生像が、今年は季節外れにも二回目の登場を果たしキャンパスの話題をさらっている。 京大関係者によると、新たな折田先生像は22日朝に大学の中庭で発見された。高さ約2メートルのハリボテで、全身を黄色い感染防護服に身を包んだ姿。脇には例によって看板が立てられ、 「新型インフルエンザ先生は、豚由来ウイルスとしてパンデミックに尽力し、日本人がパニくりやすいという事実をあぶりだすために多大な功績を残した人です。どうかこの像にむかってせきやくしゃみをしないでください」 と書かれていた。 学生らは像を見ると遠巻きに観察したり、マスク姿でおそるおそる近づいてケ
![京大で伝統の「折田先生像」─黄色い感染防護服姿で登場 - bogusnews](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/09776c667ebfcdded7462dbe7f6da3f761b91ee5/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fbogusne.ws%2Fwp-content%2Fuploads%2F2013%2F03%2F4904024001.09.MZZZZZZZ.jpg)