概要 コールドブート(cold boot)とは、コンピュータの電源が完全に切れた状態から起動すること。再起動の場合は「コールドリブート」「コールドリセット」などという場合もある。 通常のコンピュータの起動プロセスをゼロからすべて行う起動方法で、BIOSやUEFIによるメインメモリ(RAM)や各装置のチェックや初期化、OSのストレージ(外部記憶装置)からの読み込みと起動などを行う。 一方、ソフトウェアの操作による再起動などの場合、主にハードウェアのチェックなど初期段階のプロセスを飛ばしてOSの起動から行う高速な起動方法もあり、「ウォームブート」(ウォームスタート/ウォームリブート/ウォームリスタート/ホットブート/ホットリブート/ホットスタート/ホットリスタート)などと呼ばれる。 かつては電源を落として起動すると必ずコールドブートされたが、最近のWindowsなどでは初期状態ではOSの「電源
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