企業サイトで動画を利用する方法をイチから解説するこのコーナー。今回は社内スタッフで動画撮影から編集、配信までを行うと想定し、実践方法を紹介していきます。機材調達を含めて予算15万円で実践します。 セミナーやイベント告知に動画を活用第1回で動画制作の基本的な流れについて説明したように、最も重要なのは動画コンテンツの活用目的です。そこで今回は次のような目的を想定して、動画配信するまでの流れを説明していきます。予算も限られていますから、屋外ロケやプロへの制作依頼はせずに、社内会議室を使い社内スタッフのみで撮影を行っていきます。 撮影に必要な機材選びまず撮影するためにはビデオカメラが必要です。携帯電話やデジカメでも動画撮影は可能ですが、企業Webサイトのビジネスコンテンツとして制作するのであれば、専用のビデオカメラを用意しましょう。製品紹介やセミナー講演など幅広い用途で利用できますし、一度使ってみ
取引とは互いにメリットがあるから成立するもので、お客が支払うお金は布施や寄付ではありません。店が提供するサービスもボランティアではなく、手渡す商品は炊き出しではありませんし、さらに踏み込めば、お客は支払う金銭以上のメリットを得られるという期待から購入するのです。 立場を入れ替えると話は簡単。一杯1,000円のラーメンを注文するのは、1,000円以上の価値があると思う人だけです。味、ボリューム、満足感やレア度のいずれかを総合して1,000円以上だと感じるから、1,000円のラーメンを注文します。つまりは「お互い様」なのです。 そしてラーメン同様に魅力が十分に伝わっていれば売り込む必要はありません。 売り込まなくても売れる魅力を伝える努力は実店舗では当たり前に行われていることで、書店員の手書きポップや、「ジャパネットタカタ」の高田社長のトークがそれにあたります。「泣ける」を期待する読者向けに「
告白します、私はブラックハットSEOをやってます (Mikkel deMib Svendsen)真紅のスーツ姿で有名なミッケル・デミブ・スヴェンソンというSEOコンサルタントがデンマークにいる。彼はブログで自身がブラックハットSEOを実行していることを明かした。 彼は、上位表示を獲得する戦いに勝つためにクローキングやリンク売買などギリギリまで限界に挑戦してきたそうだ。しかしながらコメントスパムやハッキングなど他人のサイトを破壊するような行いは決して犯さなかったとのことである。他人のサイトに侵入して他のユーザーに迷惑を掛けるような行為は正しくないと考えている。 また自分は検索エンジンが定めるガイドラインなどの「ルール」には従うつもりはないが、「法律」に反することはしていないとも言っている(背後に反社会組織がいるようなところからはリンクを買わないといったところも含めて)。 つまり自分がやってい
今日は、企業サイト・マーケ・広報・ソーシャルメディアなど幅広く関係する話を。企業内において「コンテンツ」を作る役割のスタッフや体制作りに関する話題です。 御社では、顧客や見込み顧客に対してどんなメッセージを発信していますか? そして、そのコンテンツはだれが作っていますか? そもそも、「価値あるコンテンツ」とは何でしょうか。それは、企業が自ら発信する、売り込みのためではない情報だと考えてください。 いまの消費者は、企業が売り込みのために伝えたいことを発信するだけでは、反応してくれなくなっています。また、マスメディアを通じた情報発信も信頼されづらくなっていますし、情報が洪水のようにあふれている時代にはマスメディアの効果も(相対的に)下がっています。そもそもネットでは、価値のあるコンテンツでなければ見てもらえません。 そのために、自社サイトやソーシャルメディアなどの場で、受け取る人にとって役に立
アスキアートで描かれた2ちゃんねるのキャラクタ「やる夫」が企業サイトのSEOに挑戦するというストーリー仕立てのコンテンツ。もともとはエイプリルフールにアイレップ社の新卒採用のページに掲載されたもので、一見すると非常にコミカルでジョークネタっぽく見えるが、実は中身はいたって健全でSEOの本質を突いている。 同じ情報を一般的な文体で書いたらありきたりの記事になり、はてなブックマークのブックマーク数に見られるような支持は得られなかったかもしれない。内容もさることながら、ひと捻りすることで反響を呼ぶリンクベイトに様変わりする事例としても参考になる。 あなたのそのSEOはもう古いですから (SEMリサーチ)渡辺隆広氏の「古くなったSEO」の記事を紹介する。人力検索はてなに投稿されたSEOに関する質問に回答した形になる。こちらの記事を読む前に筆者もはてなでの質問を見たが、こんな古い情報をどこから仕入れ
なにをどう質問してよいかわからずに口を閉ざします。モールの「相談員」としても、質問されなければショップの抱える課題や問題がわかりませんし、結果的に放置となるのは、ビジネスの世界は「できない子供に合わせる」という考えがないからです。さらにモールの場合、出店しているだけでも「ぼちぼち」は売れるので、自分が「負け組」だと気がつかないことも問題です。失敗と気づかない限り次のステップへ進めません。 もちろん、モールにもメリットはあります。しかし、モールに「出店するだけで儲かる」時代は過ぎました。もし手放しで儲かるのなら日本の景気などとっくの昔に回復しているはずで、モールで生き残るには資金力に加えて相応の努力が必要と結びます。 はなし半分という現実成功例は疑えと伝え、「説明責任」で締めくくります。 ある金属加工業がネット通販で「成功」したと地元で話題になりました。これまでBtoBの製造販売を行っていま
IAA(国際広告協会)は去る11月、オンライン広告産業を対象としたフォーラムイベント「IAAデジタル・ダウンロード ビハインド・ザ・ヘッドライン(IAA Digital Download. Behind the Headlines)」を都内にて開催した。「オンライン広告主の権利章典」やネット広告の現状について語られた模様をレポートする。 オンライン広告主の権利章典フォーラムで最も賞賛が寄せられたのは、ハーバード・ビジネス・スクール経営学助教授のベンジャミン・エデルマン氏による講演。 「オンライン広告主の権利章典に向けて」と題したエデルマン氏の講演では、ネットに実在するさまざまな問題のある事例を挙げながら、広告主が主張すべき4つの権利を提案した。その内容は、次のとおり。 自分の広告がどこに掲載されるのか把握する権利個別項目も含めた意味のある請求書を受け取る権利自社の広告データを使い、コピーし
今日は、Webサイトを作ったらまずやるべきことのチェックリストを紹介しましょう。サイトは作るまでも大切だけど、作ってからのアクションも同じかそれ以上に大切。 すでにサイトを運営している人は、やってないものがないか確認してみましょう。 サイト運営日記をスタートする(変更点を日付と一緒にメモしていく)XMLサイトマップを作って更新内容が含まれるようにするGoogleウェブマスターツールにサイトを登録する → https://www.google.com/webmasters/sitemaps/XMLサイトマップを登録するURLのwwwあり/なしの統一を指定するサイトリンクの表示をチェックして調整(以降随時)Yahoo!サイトエクスプローラーにサイトを登録してXMLサイトマップを登録する → http://siteexplorer.search.yahoo.co.jp/live Webmaste
40分でできるホームページ診断 最低限クリアしたい40項目のチェックシート[訪問者目線編 2008年版] SEO? ユーザビリティの向上? それ以前にしなきゃいけない「サイト作りの基本のキ」を、あなたのサイトではちゃんとできているだろうか? 高度な施策に目を向ける前に、最低限クリアしておきたいチェックポイントをまとめてみた。あなたのサイトは何点とれるだろうか? TEXT:編集部 協力:株式会社 環 ウェブサイト作りの基本のキSEOやユーザビリティに限らず、キーワード広告、アクセス解析、LPO、リッチインターフェイスなど、サイトの効果をアップさせる手法はさまざまあり、Web担でも詳しく解説してきている。 しかし、そういった施策にコストを割く前に、現状の自社サイトが、訪問者が「あれれ?」とマウスをうろうろさせてしまうような状態になっていないか確認したことがあるだろうか。 そんなあなたのために、
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