概要 前回書いた記事の続きです。 KerasのCNNで、顔認識AIを作って見た〜スクレイピングからモデルまで〜 前回は、KerasのCNNを利用して、女優4人の分類に挑戦しました。 1から画像を識別する分類機を作成する場合、大量の画像データが必要ですが、1人400枚(水増しして1人1500~1800枚)で学習しても、精度が約80%くらいしか出せませんでした。 そこで、すでに訓練した学習済みモデルを利用するファインチューニングという手法で再挑戦します。 また、学習時間短縮のために,Google Colaboratoryを利用して、無料でGPUを使いながらファインチューニングします。 こんなことやりたい 石原さとみの可能性:99.9%!!! 用語解説 Fine Tuning :学習済みモデルの一部を再利用して、新しいモデルを構築する手法 VGG16 :ImageNetの一般物体認識データセット