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ブックマーク / naoya.hatenablog.com (4)

  • 毎日同じ物を食べ続ける - naoyaの寿司ブログ

    最近読んだに、とある先生が毎日、昼で同じもり蕎麦をべているという話を読んだ。なんでも、毎日同じ物をべ続けると、たいして特別なものではなくても、自分の身体がそのべものに適応して、ただのそばが"天下の珍味も及ばぬ、極上の滋味と感じられる" ということだそうです。*1話の主旨としては君も毎日同じ物べなさいということではなくて、"快楽はある種の反復性のうちに存在する"、ということで、の読者というのは毎回新しい話が読みたいわけじゃなくてむしろ同じ話が読みたいんだ、みたいなことを論じている話でした。確かに、井上雄彦にまたバスケットの漫画を書いて欲しいし、鳥山明にドラゴンボールみたいな漫画を書いて欲しい、と多くの人が思っていそうですね。同じ物をべる、と言えば野球のイチロー選手。イチローに密着したドキュメンタリーの番組で、毎昼かならず、奥さんが作り置きしている自家製カレーべているという

    kazuph1986
    kazuph1986 2012/03/14
    考察が深いw
  • "時間をこま切れにされたら、人は何ものにもなることができない" - naoyaの寿司ブログ

    家に一人でこもって誰とも顔を合わせずに長い時間を過ごす。まわりからは一見無駄に見えるでしょうが、「分断されない、ひとまとまりの時間」をもつことがどんな職業にもかならず必要なのだとぼくは思います。 一人で過ごす時間が「価値」を生み出す 確かに引っ込み思案で暗い人間は、まわりの人にとって陶しいでしょう。でもその人の中身は、一人で過ごしている間に豊かになっているかもしれない。そしてある瞬間に、「ああ、この人はこういう人なんだ」と誰かが理解してくれるかもしれません。その人なりの他人とのつながり方というのがあるのです。 (吉隆明 『ひきこもれ』)内省的な自分の性格が嫌だなあと思っていた頃に、読んだ。それ以来、多少なりとも、自己肯定のための言葉になった。また読みたくなったので再読して、引っぱってきた。

  • "プライドに傷がつくことは、山頂からの景色を眺めるためであれば取るに足らない" - naoyaの寿司ブログ

    http://d.hatena.ne.jp/tictac/20120110/p1 を読んで。論とは少し外れちゃうんだけど うまくやる学生はそういう困難にぶつかったとき、自分の力不足と馬鹿さ加減に滅入る気持ちと闘い、山のふもとで小さな歩みを始めます。彼らは、プライドに傷がつくことは、山頂からの景色を眺めるためであれば取るに足らないということを知っているのです。彼らは、自分が力不足であると分かっているので助けを求めます。 このくだりはわかるような気がする。ソフトウェアの開発をやっていると、ときおり新しい言語とか、新しいプラットフォームにチャレンジしようということがある。iPhoneアプリを作りたい、とか、たまには毛色の違う言語を触ってみよう、とか。なんやかんやでもう10年以上、プログラミングはしているので、そういう新しいものを学ぼうと思ったときに、自分の能力を過信してか、いきなりそこそこ質実

    kazuph1986
    kazuph1986 2012/02/03
    最初にぶっ壊すべきは自分のプライドからかな。
  • 面倒な仕事 - naoyaの寿司ブログ

    ポール・グレアム「面倒な仕事の無視」 http://blog.livedoor.jp/lionfan/archives/53580166.html いちばん危険なのは、面倒な仕事を嫌がる気持ちの多くが無意識であることだ。無意識に、面倒で嫌な仕事が伴うアイデアが浮かばなくなってしまう。これが「面倒な仕事の無視」だ。 The most dangerous thing about our dislike of schleps is that much of it is unconscious. Your unconscious won't even let you see ideas that involve painful schleps. That's schlep blindness. このコラムには当に大切なことが書かれている。近年ずっと感じてきた違和感が、文章になっている。面倒な仕

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