だいぶ昔に「日本の本当のヤバさは若者の無知」という記事を書いたことがある。 私のいるIT業界においては作業する若者にだんだん知識が要求されない、知識をもっていない時代だということだ。 もちろんシステム構築をする会社で「ラボ」とか「研究室」などを持っているところは少なくない。 いや、オープン系システムの構築会社はたいてい持っていた。 そこで「検証」と称してプロトタイプを動かし、勉強し、その知見を社内で広めていた。 こうするとお客さんの現場でトラブルが発生しにくくなる。新製品の治験が社内に貯まるといいことばかりなのだが、欠点は「費用がかかり、その効果が数字で見えづらいこと」 だからそういう「ラボ」や「研究室」は大手以外では消え去ったのではないだろうか。 某コンサルティング会社はお客での構築前に必ず社内でテストをし対策するようで、圧倒的にトラブルが少ない。 効果は立証されているが、そんな会社はほ