ん?コラ
![kanoseはそろそろメイロマに敗北か?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1638cdb5807a4788e4ba3c1109a984166e095fc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2Fimages%2Fog-image-1500.gif)
「あいつは人の話を聞かないからな」と、会社の上席の人間から下請け会社を変更するように指示が出たことがあります。結果的にはどうしても事故0では済まないのですが、とりあえず工事発注元からは安全管理を徹底するよう指示が出るわけです。しかるに下請けの社長は「大丈夫だ、問題ない」と言って本来は監督に徹すべき立場の人間まで作業に手を出すのが常態化していたりします。高所での作業や重量物の搬入出など危険を伴うものに関しては単独作業禁止、必ず作業員とは別の現場代理人による監督の上で実施するように云々と発注元はうるさく口を出すのですが、下請けの人は一向に気にする様子がありません。そして会社の少しだけ偉い人が現場の立ち会いに出た結果が冒頭の発言に繋がります。いつか必ず問題になるから発注元の決めたルールに従わない会社は切れ、と。 そうは言われても急に他の会社への切り替えを進められるわけでもなく、かつ「上」の言うこ
山中教授のノーベル賞受賞が祝われた直後にiPS細胞の臨床応用を初めて実現したというニュースが報道されたところ、どんどん話が怪しくなっている件について(なお参考、「森口氏、iPS研究の詳細説明あいまい 朝日新聞も取材」asahi.com)。まあこの件の真相については追々究明されるのだろうけれども、正直言っておかしくなっちゃう研究者というのは一定の割合で出てくるのであって(自覚的に捏造するのであれ自分自身ではそれを真実だと信じる方向に行ってしまうのであれね)、その真偽を見抜く報道側の問題だよなとは思うところである。 ところでまあ一般論として言えば一部の研究者がおかしくなっちゃう背景にあるのは業績を出さねばならぬという強迫観念であり、さらに背景にある雇用の不安定さである。森口氏についてもこれまでの経歴に非常に激しい変遷があることが指摘されているが(たとえば参考、「「iPS臨床」の森口氏、資格は看
日本共産党の機関紙赤旗のこの記事とその感想欄、ついでにこの記事を読んで疑問に思ったので書きます。 赤旗の記事を読んでNECのやり方をひどいと思った人、当然、中高年がろくな働きもないのに会社でのうのうと高給を食んで君ら若いSEをこき使うのはOKと思ってるんだよね? このようないわゆる「リストラ」で切られるターゲットにされるのは、多くは、企業内で十分な働きをしてないけれど年齢相応の高い給料をもらっている社員です。彼らは、日本の労働慣行、あるいは裁判例で示された解雇要件に守られて来ました。NECのような大企業では、今のような状況に至っても指名解雇や整理解雇を実施するのは難しいです。赤旗で批判されているようなやり方をしないと、働きが悪い中高年を切ることはできません。NECのやり方をひどいから止めるべきと思った人、今の日本の労働慣行では、それはろくな働きをしない中高年を守るということを意味します。
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