Microsoft Research、「NUI」の最新成果を報告:Kinectで進化する直感操作(1/2 ページ) Windows 8のタッチ操作は、ほんの入り口に過ぎない Xbox 360用の周辺機器として登場したモーションセンサーの「Kinect for Xbox 360」は、一部の技術者が自力で解析して、その機能を自由に使えるソフトウェアを“私的”に開発していたが、Microsoftが「Kinect for Windows」とSDKをセットにした開発者キットをリリースしたことによって、Kinectは、インテルをはじめとする各種研究機関でユーザーインタフェース開発や実験に広く用いられるようになった。 日本マイクロソフトは、1月28日に、これらの実験の成果として登場したNUI(Natural User Interface)の最新成果を、日本の関係者に向けて公開した。 手術現場で活躍する「
Microsoft、商用アプリ向け「Kinect for Windows SDK」を2012年初頭に公開 米Microsoftは10月31日(現地時間)、Xbox 360用コントローラー「Kinect」をWindows 7で使えるようにするソフトウェア開発キット(SDK)「Kinect for Windows SDK」の商用アプリ版を2012年早々に公開すると発表した。 Kinectは、Microsoftが2010年11月4日に149.99ドルで発売したXbox 360向けのモーションコントローラー。内蔵カメラとセンサーでユーザーの動きを追跡することで、ユーザーはフリーハンドでゲーム(やアプリ)を操作できる。既に1000万台以上を販売しており、同社にとってこれまでで最も急速な売れ行きを見せた消費者向け製品の1つとなっている。 同社は、6月に非商用アプリ向けの「Kinect for Wind
米Microsoftの研究部門であるMicrosoft Researchは10月20日(現地時間)、3D映像の仮想物体を手でつかんだり動かしたりできる技術「Holodesk」を発表した。 同技術は、Microsoftが取り組んでいるナチュラルユーザーインタフェース(NUI)のプロジェクトの1つ。NUIは、ジェスチャーや音声などで直感的に、自然に操作できることを目指すUIで、同社のゲーム端末Xbox 360で利用できるコントローラー「Kinect」にもこの取り組みが反映されている。 Holodeskはまだ研究段階だが、ネットワークを介したボードゲームや遠隔地間での製品プロトタイプ設計会議などに応用できるとしている。 3D体験技術は既に幾つかあるが、Holodeskではビームスプリッタと画像処理アルゴリズムを利用することで、他の技術よりもリアルな体験が提供できるとしている。 Microsoft
これからは“ノン”タッチUI──「Kinect for Windows SDK」がくるぞ!:MIX11(1/2 ページ) タッチUIはもう古い! いま、タッチUIが全盛だ。iPhoneやAndroidだけでなく、Windows Phone 7もタッチUIが前提となっている。iPadにはじまる一連のタブレットデバイスもタッチUIが前提だ。キーボードやマウスが必須だったPCでさえ、Windows 7ではマルチタッチ可能なタッチUIを標準で搭載する。だが、Microsoftは、「流行を追いかけるのではなく、より未来的な「ノンタッチUI」に注目してみるのはどうだろうか?」とMIX11で訴える。 MIX11の2日目におこなわれた基調講演では、Windows Phone 7とSilverlightに関する発表が終わったあと、スクリーンに「Kinect」の文字が出現した。Kinectは「Kinect f
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く