LaTeXだと\labelと\refを使えばいい具合に相互参照できる(参照番号を付けてくれる)が、Markdownだとそういう記法は無い。 pandocというドキュメントコンバータを使うと、Markdown(など)の形式のドキュメントを入力にして、様々な処理を加え、Markdownや他の形式のドキュメントを出力することができる。その「様々な処理」はpandocに内蔵されたものの他、プラグインで拡張することができる。 そして、プラグインの1つにMarkdownドキュメント内での相互参照を実現するpandoc-crossrefがある。 GitHub - lierdakil/pandoc-crossref: Pandoc filter for cross-references 例えば以下の様なMarkdownファイルを用意する。 はじまり [@fig:a_image]に示す画像は特に意味が無い。