アウトラインとは階層構造のことで、HTML5のマークアップでは、このアウトラインを意識することが重要になってきます。 今までのHTML4やXHTML1.0でもh1~h6の要素を使用して暗黙的に階層化されているのを示していましたので考え方が変わったということではないですが、HTML5ではサイトのアウトラインを考えるには、まずセクションを意識する事がとても大切になります。 HTML5のセクションを考える セクションの考え方を理解する為に1冊の本を例に挙げたいと思います。 本は1つの大きなセクションからできていて、タイトル見出しと内容があります。その中には章があり、それらの各章をセクションに例えます。そして章にも見出しと内容があります。さらに章の中にはいくつかの節があり、これもセクションに例えることができます。 次に、この考えをWebページに当てはめる為にHTMLではセクションをどう区別している
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