サイエンスカフェ@市民社会フォーラム 小波秀雄さん(京都女子大学現代社会学部現代社会学科教授) 2015年10月4日14時〜 神戸元町館「黒の小部屋」(元町映画館2階) 物理学者であり統計学も専門にする小波秀雄さんに、ニセ科学の問題にも触れながら、デタラメを見抜く「だまされない心」の鍛え方について講演いただきます。 【講師の小波秀雄さんより】 「デタラメ」って,そんなものが科学になるわけないよ!… タイトルを見て,そう反応した人も多いだろう。 ところが僕らの住む世界は不確実さだらけ,つまりデタラメに支配されていて,そこで確率という考えが 登場する。 「明日雨が降る確率は60%」とか,毎日おなじみだよね。だけどその意味だって,たいていの人は 勘ちがいしているらしい。 人の心はデタラメが苦手だ。その心のワナにハマって,ないはずのものを見,デタラメを勝手に整形しちゃ ったりもする。 実験し