『常微分方程式論』藤原松三郎著の現代仮名遣い版藤原松三郎さんの『常微分方程式論』を現代語訳しました。 藤原さんの出版された書籍は1996年末に著作権が消失し、現在は出版されていないため、現代語訳は法律的・道徳的に問題ないと考えています。 二(三)次利用について、現代語訳の権利について。 推奨環境:PC。(スマホ:Chrome、Firefox。) JavaScript有効。 底本:『常微分方程式論』藤(ふじ)原(わら) 松(まつ)三(さぶ)郎(ろう)著、岩波書店、1949年刊 $\blacktriangleright$ 刊行年について $\blacktriangleright$ 評判 $\blacktriangleright$ インターネット上の電子ファイル 常微分方程式論目 次序言 第一章 解の存在定理 第一節 序論 $\S1\hspace{0.7mm}\cdotp1.$ 求積法 $\S1
komura yukio 「数学は一つである」という標語がある、そうなのだろうか。むしろ、解析学は古典解析と近代解析に分かれ、この二つの間には断絶がある、とした方が分かりやすい。幾何や代数と結びつきが強いのは古典解析であり、この三つが「一つの数学」を形作っている。この考えを説明し、若い数学者の参考に供したい。(古典解析と近代解析) では現代の解析学、あるいは未来の解析学とはどういうものだろうか。これは最も意味があり、最も難しい問題である。ここでは私の偏見と独善の数学観を述べ、さらに私の研究目標を元に大風呂敷を広げて、その回答の代わりとした。若い人に私の研究を継いでもらいたい、という身勝手な思いもある。(数学観・目標) 数学には「言葉」としての機能があり、勝負事に似た面や、芸術的意味も有る。素人の方に向けて研究者の思いを説明したい。(比喩による説明) 数学は近代科学技術の基礎であり、社会はそ
Here Is The Math To The Dark Side 私たちについて 「The Dark Side of Forcing」は、名古屋大学の多元数理科学研究科と 情報科学研究科の大学院生が中心となって結成された、 数学同人サークルです。 元々は、強制法(Forcing)を、 前期はケネス・キューネンの『集合論ー独立性証明への案内』を便りに公理的集合論の側から、 後期はソンダース・マクレーンの『Sheaves in Geometry and Logic』を道標にトポス理論の側から、 概観してみよう、という勉強会から発生しました。 メンバーのそれぞれが面白いと思っていることを、 需要などを一切気にせず、好きなように書ける場所を提供しようとしています。 なので、内容としては大学院レベルの数学を要求するくらい高度なものですが、 ご安心を、実はみな専門がバラバラなので、メンバー同士でも他
このページをご覧いただきありがとうございます。 2015年に用語の修正をしました。 1.基礎概念 ベイズ学習あるいはベイズ統計を初めて習う人に紹介します.まず,基礎概念と,その名前を 覚えましょう. (1.A) 情報源が確率分布で表されているものとします.情報源からサンプルが 得られたとき,サンプルから情報源を推測することを 学習 (Learning) あるいは 統計的推測 (Statistical estimation) といいます. (1.B) 以下では,情報源がユークリッド空間上の確率分布である場合を 考えます.情報源を表す確率密度関数を q(x) とします.これを 真の確率密度関数 (True probability density function) と呼ぶことにします.真の確率密度関数 q(x) に独立に従う n 個の確率変数の集合 を サンプル,データ,学習例 あるいは単に
このページについて ※特に断らない限り、圏はlocally smallであると仮定しています。 ※上から順に読むことを想定しています。 ※定義が書いてない言葉があったりするので、その場合はnLabを見るなりしてください。 ※選択公理は特に断らず使います。 意見・質問・感想・誤字や数学的間違いの指摘などはTwitterで直接リプやDMするか、マシュマロで送ってください。 ★お知らせ★ このページのPDFが紙の本になりました。↓のリンクから購入することができます。 全ての概念はKan拡張である: 第0章~第2章(Cauchy完備化は除く) 全ての概念はKan拡張であるII~豊穣圏論~: 第3章 2-category、豊穣圏 ■PDFの量が多すぎると思うので第0章~Kan拡張のPDF(kan_extension.pdf)までの内容を短くまとめたPDFを作りました⇒可能な限り最短でKan 拡張に到
森田茂之氏による特別講演(ENCOUNTERwithMATHEMATICS番外編) 新シリーズのご案内:2013年秋から、全体を仕切りなおして新シリーズを開始します. 森田茂之氏による特別講演:新シリーズ これまでの記録 微分トポロジーの研究と展望等について, 森田茂之氏(東大・名誉教授)に自由に講演していただきます. 全10回程度の講演を予定しています. テーマ: 「特性類と不変量」 全体への梗概: 向き付けられた閉曲面に対するガウス・ボンネの定理は, ガウス曲率の総和とオイラー数との間の密接な関係を与える美しい定理である. 現代幾何学は, これをさまざまな形に一般化しつつ発展してきた. その中で中心的な働きをしてきたのは, 特性類と不変量という考え方である. この講義では, これらの道筋をいくつかのトピックスを取り上げつつ概観する. そして後半では, 新しい不変量をいかにして作るかにつ
風霊守 @fffw2 数学の証明で使われる「題意は示された」という表現に関して興味深い議論を見つけた。そもそも「題意」って何なのか。受験数学用語なのではないか。なぜ学生は題意をよく使うのか。|題意は示された - Togetterまとめ togetter.com/li/796026 2016-08-07 19:19:29 嘉田 勝 @kadamasaru 受験生の「題意は示された症候群」は根深いらしい。どうやら受験生の3割ぐらいは「〜を証明せよ」という設問への解答の最後に「題意は示された」「題意は証明された」と書かないと気が済まないように洗脳されているようだ。 2013-03-11 00:07:25
自然科学のための数学I/II(2016年度) 2016年度の琉球大学理学部共通の講義「自然科学のための数学I」(前期)および「自然科学のための数学II」(後期)の講義録です。1回の講義ごとにその日の内容をまとめて夜に更新します。 昨年の講義録はこちらです。 このページでは板書のまとめと授業で使用したプログラムを掲載します。 赤字で書かれているのは授業中などに追加したコメントなどです。青字は学生からの質問など。その日の授業の最後には感想や質問を書いてもらいますが、その内容およびそれに対する解答を各日の講義録の最後につけます。 「自然科学のための数学I」の講義を始めるにあたって 御願いしたいこと まず、集中して聞いてください。授業中は目と耳と頭を私と私のしゃべっている内容に向けていただくよう、お願いします。教科書は指定せず、プリントにしていますが、そのため板書すべき量はかなり少ないはずです。時
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